草枕

都立中高一貫校・都立高校トップ校 受験指導塾「竹の会」塾長のブログ
※2015年10月より竹の会公式HP内にブログ移転

都立中受検の結果のご報告

2015年02月09日 13時00分52秒 | 
 おはようございます。昨晩は変な夢を見たり何度も夜中に目を覚ましたりと眠れぬ夜を過ごしてしまいました。ふと目覚めると早8時5分過ぎで慌てて支度をして飛び出しました。合否はネットでもわかるのですが、おそらく9時にはつながらないであろうこと、それよりも実際にこの目で結果を確かめるのが、指導者としてのわたしに課せられた義務であると覚悟していることもあります。もし合格していれば、記念碑としてその年の写真を残したいという気持ちもあります。
 竹の会の今年の受検生は5名です。うち2人の女子が桜修館を受検し、3人(男子2名・女子1名)が都立富士中学を受検しました。正直言いまして、桜修館を受検した女子2人は、2人とも合格可能性のかなり高い実力者でありました。富士につきましては、いずれも模試で結果を出した子がひとりもいなくて、わたしには不透明でした。ただ竹の会の高度なレジュメをこなしてきた子たちなので、だれかが合格するのではないか、と漠然と淡い期待を抱いてはいました。
 2月3日の本番から、2月9日の発表までわたしにはかなり精神的につらい6日間でした。小5たちの指導にも中々集中できなくて申し訳なかったと思います。
 特に、1月30日には、竹の会では小4の2月から桜修館をめざしてそれはそれは並々ならぬ努力を重ねてきた女子が、突然38.4度の熱を出しまして、インフルエンザだったらどうしょうとかなり衝撃を受けました。幸いなことに疲れからくる風邪ということで胸をなで下ろしました。わたしはこれまでのその女子の努力を知っていますから、どんなに心を痛めたことでしょうか。子どもたちそれぞれに不十分なところがあるのは知っていましたが、一生懸命な子どもたちの姿勢を見ていて、なんとか受かってほしいとどんなに思ったことでしょうか。
 特に、桜修館については竹の会でもかつてない才女が二人も育ち、わたしの期待は募るばかりでした。しかし、現実はいつも無慈悲でしたし、理不尽でもありました。
 努力に見合った結果を認めてくれないという意味で理不尽と言っています。これだけの才能がある子が落ちるなどということがあるのであろうか、だから無慈悲といっています。
 桜修館は繰り上げ合格の多いところであきらめの悪いわたしはそこに望みをつないでおります。そういえば去年は白鴎で繰り上がり待ちでしたが、去年は4名で無理でした

 平成27年度竹の会都立中学受検結果
 
 ◇都立 桜修館中等教育学校 合格
   
世田谷区立用賀小学校 6年 女子
   ※受検倍率 
女子7.74倍
    
   
   
   
   

  
 ◇都立 富士高等学校附属富士中学 合格 
  
 渋谷区立千駄谷小学校 6年 女子
     
 ※受検倍率 女子5.58倍
  
  
  
  

  
  
 
この記事についてブログを書く
« 都立高校課題作文200字の... | トップ | 掲示板の前に立つ、のはいつ... »