草枕

都立中高一貫校・都立高校トップ校 受験指導塾「竹の会」塾長のブログ
※2015年10月より竹の会公式HP内にブログ移転

 竹の会で鍛えられた子たち

2015年10月17日 20時38分26秒 | 
 更新が遅くなりました。 時間があれば新作レジュメの案に頭を悩ませています。
 それから新しく始まった、渋谷Bの指導、短期間ですが土曜算数の指導に力も入れています。渋谷Bはこれから小学生がわいわい集まればいい、受検じゃなくて、将来の高校入試を見据えてきてくれればいいと思っています。もちろん渋谷Bも入会試験はあります。 受検をしないという小学生というのは、塾にも行かない子が多く、いくら「できる」という子でもやはり限界がありますね。塾に行く行かない、というのも、だからどうだ、とは言えないところもあります。 偽物の塾が氾濫しているからです。 インチキ塾だとたとえ1年、2年通っても意味はないでしょ。
 世の中の親御さんというのは、既製の塾というイメージから抜けきれない、まあ、騙されたままでしょうね。
 授業やってもテキスト使って、習って、教えてもらって、カリキュラムを終われば、安心しているわけです。 
 enaというのは大勢の生徒がいるんですね。先日竹の会のお母様から教えてもらったのですが、enaの模試を受けたのはなんと1489人なんだそうです。まあ、外部受検者もいるとしても、1200人以上の人がenaに通っているわけですね。 とにかく世の中の親という親が子どもをenaに入れている、あるいは栄光ゼミナールに通わせている、ということですか。
 竹の会の小6もenaに通っているお子さんのお母さんに勧められて受けてみたそうなのですが、先日返ってきた結果は、受検者中12番だったそうです。
 竹の会では、小5の前半までに入会した子で、入会試験でA合格をとった子なら、1年後、99%の確率で、早稲田進学会の模試で、上位に名を連ねる。竹の会ではあたりまえのように上位をとる。竹の会にとってたはなんの不思議もないことです。enaや栄光など頭から問題にしていない。 竹の会の子どもたちにとってはそういう大手に通う子たちは最初から問題にしていない。
 早稲田進学会も塾ですが、確か1週間に1回授業するということを聞いたことがあります。竹の会の子どもたちは外部受検者で模試が終わった後、内部生が大勢解説を聴くために待っているところを、竹の会の子たちを含めて数人が会場から出て行くのだそうです。わたしが「解説なんか聴いても仕方ない」と言っているからです。
 そういう子たちを尻目に竹の会の子たちはいつも成績優良者である。
 大手に通って、授業を聴いて、授業がわかりやすいとかどうとか親子で言っているわけで、わたしから言わせれば、教えてもらうことにばかり気を取られて、大手に行っていれば合格できると信じているところが笑えるわけです。
 大手にはとにかく夥しい数の生徒が通っている。そこで、ある教室で1番とか、2番とか取って、いい気持ちになっている、しかし、実際には通用しない、騙しですよね。
 大手でトップなんて少しもすごいことではない。 大手で失敗する大量の生徒は結局中学でまた取りこまれて、とにかく通わせられるはめになる。ほとんどがそういうことになる。
 子どもたちに解きやすい問題を解かせて「できる」と思わせるテクニックとはいったい何なのか。
 
 九段の説明会で竹の会では1000枚以上のチラシをまきました。しかし、みな大手に行ったのです。
 大手の広告、資本力にはとてもかなわないと観念しました。
 
 竹の会の子たちはなぜ、どうして模試で上位に入るのか。
 竹の会では小5から1年かけて鍛え上げてきました。理想的な入会時期とされる、小4の2月から徹底的に鍛え上げます。
 計算は最初の2か月で鍛え上げられます。それから1年間指導日には毎回4題を解きます。超難問の計算ばかりです。
 それから割合は1年間徹底して鍛え上げます。それは思考力を鍛えるといってもいいでしょう。
 竹の会では授業はない。指導です。こう言いますと、たいていの親は引きます。まあ、それだけの親ということでしょ。縁はなかったということです。
 わたしは目の届かないところでは子どもを信じていませんね。いや信じさせられるまで信じない、ということです。
 子どもは見ていないとダメです。
 もう見ていなくてもこの子はしっかりやってくれている、と信頼する、そういう信頼をわたしから勝ち得た子というのは間違いなく成功する、これだけは確かです。
 今年桜修館に合格した女子がそうでした。
 そういう子というのはめったにいませんけどね。
 竹の会は鍛えるところです。計算力を鍛え、割合を鍛え、思考力を練り、とにかくできるまで鍛えるところです。
 わたしが鍛え上げた子たちが、あちこちで活躍する。
 中学でも、高校でも、トップクラスの子たちばかりです。学年1番は竹の会では普通のことです。
 大手しか認めない世間の親御さんはしかたない。竹の会の真価を悟る聡明な、見識の高い親御さんはすくないけれど、確実にいます。
 そういう親御さんに出会うためにも、竹の会はこの30周年のこのときを機会に大きな改革に取り組んでいます。
 竹の会を31年目を契機に大きく変わろうとしています。

 
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