「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

飯能、竹寺

2009-02-15 21:56:48 | 見仏(埼玉)
埼玉、飯能にあるお寺。
車でないと、ちょっと交通の便が悪い。
飯能駅から、バスで40分ほど、さらに、バス停から、
行きは、上り坂なので徒歩で40分ほどかかった。
帰りは、徒歩でバス停まで30分近くかかった。

見仏の目的は、神社のことについて書いてあるある本を見て、
えらい変わった像だな(写真)と思って見てみたくなって。
頭に牛の角を生やして、おなかでっぷりのその容姿であるが、
胸が大きく、ユニークで関心を引いた。

近づいて、像をこんこんとつつくと、銅製かなあ
というのがわかる。インドでは、暴力的といわれる、
大黒天の相というから、つまり大黒天が変化した存在。
ト書きによると、この像は、民間の中国人15名が
寄贈したとのこと。
それほど歴史がある像ではない。
名前は、牛頭明王。ぎゅうとう、とは読まず、
こずと、読むらしい。屋外にあり、ちょっと、
近づくと汚れているところも少し目立つ。

今年は12年毎の本殿にある牛頭明王の
ご開帳の年らしい。そのご開帳日をねらって
くればよかったと、ちょっと後悔。

このお寺は、堂々と神仏習合という
うたい文句が見られ、お寺というよりも、
神社といってしまっても問題がないほどの
お寺であった。
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