奥の阿弥陀堂には、国宝と書かれた石の門がたっていた。
かつては、国宝になっていつものがあったようだ。
ここは、今日の見仏の中では、唯一普通のお寺の雰囲気。
一番目立つのは、推定8mほどの大きな銅製の地蔵菩薩。
目の辺りに雨による銅の汚れがあり、これが、なんとなく
涙のようにも見える。
ここで、見仏の趣旨とは違いますが、
初体験のことを書きます。
それは、戒壇めぐり。
このお寺で、戒壇めぐりをしてみることにした。
本堂の下の暗闇をめぐるというもの。
最初に注意書きが書かれてあり、・・・壁の右手側を
つたって進む。決して引き返してはならない。・・・
無人の受付で300円を支払い、入ることにした。
最初は少し光がかすかにもれているので、なんとも
なかったのだが、少しすると、真っ暗な状態になった。
これをしっこくの闇とでもいうのだろう。
目をつぶっても、あけても、真っ暗な状況は変わらない。
呼吸が乱れてきた。そして、心臓が正常でない感じになり、
これはだめだ、引き返そうと思った。
しかし、
注意書きに書いてあった「決して引き返してはならない」
という言葉が思い浮かんだ。
前に進むことを決めた。できる限り、早足で前に進み、
3分くらいたったろうか、ようやく外に出れた。
中で錠前に触れたら、お釈迦様と縁を結べるとか、
という話であるが、錠前の感触はわからなかった。
閉所恐怖症、高所恐怖症というのは、なんとなく自分は
そうでないかという出来事があったりするが、
暗所恐怖症というのは、普段なかなか気づかない。
自分は暗所恐怖症なのかもしれない。
自分にとっては、
ほんとうにタチの悪いアトラクションだった。
(本来は、精神修行のひとつで、
アトラクションではないのだが)
かつては、国宝になっていつものがあったようだ。
ここは、今日の見仏の中では、唯一普通のお寺の雰囲気。
一番目立つのは、推定8mほどの大きな銅製の地蔵菩薩。
目の辺りに雨による銅の汚れがあり、これが、なんとなく
涙のようにも見える。
ここで、見仏の趣旨とは違いますが、
初体験のことを書きます。
それは、戒壇めぐり。
このお寺で、戒壇めぐりをしてみることにした。
本堂の下の暗闇をめぐるというもの。
最初に注意書きが書かれてあり、・・・壁の右手側を
つたって進む。決して引き返してはならない。・・・
無人の受付で300円を支払い、入ることにした。
最初は少し光がかすかにもれているので、なんとも
なかったのだが、少しすると、真っ暗な状態になった。
これをしっこくの闇とでもいうのだろう。
目をつぶっても、あけても、真っ暗な状況は変わらない。
呼吸が乱れてきた。そして、心臓が正常でない感じになり、
これはだめだ、引き返そうと思った。
しかし、
注意書きに書いてあった「決して引き返してはならない」
という言葉が思い浮かんだ。
前に進むことを決めた。できる限り、早足で前に進み、
3分くらいたったろうか、ようやく外に出れた。
中で錠前に触れたら、お釈迦様と縁を結べるとか、
という話であるが、錠前の感触はわからなかった。
閉所恐怖症、高所恐怖症というのは、なんとなく自分は
そうでないかという出来事があったりするが、
暗所恐怖症というのは、普段なかなか気づかない。
自分は暗所恐怖症なのかもしれない。
自分にとっては、
ほんとうにタチの悪いアトラクションだった。
(本来は、精神修行のひとつで、
アトラクションではないのだが)
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