なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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ふろく「スターウォーズ」のすべて

2005-03-30 22:54:50 | ★スターウォーズ関係
映画雑誌「ロードショー」1978年8月号の特別付録 全36P
中の文章、表現がとても良いのです。
いくつか挙げてみます。

レーア姫を救え! 宇宙の独裁を企む銀河帝国がアルデラーン惑星のレーア姫を連れ去った。正義の青年ルークは老騎士ベン・ケノビらと救出の旅に出る

悪の化身ダース・ベイダー 銀河帝国の本拠地デス・スターには全身黒ずくめの怪人ダース・ベイダーが待ち構えていた。不気味な呼吸音をひびかせながら

飛べ!ルーク・スカイウォーカー 危機また危機!レーア姫を牢獄から救い出したのもつかの間、奈落のようにあいた穴に行く手を阻まれた。背後からは追手の銃が!

●ストーム・トルーパー→帝国突撃隊員
●モフ・ターキン→宇宙の独裁を目指す大悪人
●ダース・ベイダー→鉄の肺で呼吸する、黒マントの怪人
●ライトサーベル→光線剣

なんかこういう表現の方がワクワクします。 大宇宙冒険活劇って感じで!

番外 右の写真は裏表紙ですが、この頃すでにホームシアターが…。価格百二十五万円也。


ポルターガイスト

2005-03-30 05:13:21 | ●映画を思い出すもの
スピルバーグ製作・原作・脚本・出演(手)ですが、監督はトビー・フーパー(悪魔のいけにえ)なんですよね。
監督影薄いですよねー。この頃スピルバーグは「E.T.」を撮っていてこちらをトビー・フーパーに撮らせたと言うんですが、スピルバーグ色が強すぎます。(笑)すごく好きな作品なんですけどね。

友達数人と新宿スカラ座に見に行きました。
いやー、怖くて、おもしろかった。 SFXをタップリ使った初めてのホラー映画なんじゃないですか?
上映が終わるとロビーに飛び出して“すげー怖かったなあ!”“うん””もう一回見よう!””おう!”続けてもう一回見ました。
遊園地のジェットコースターみたいな感じでしょうか?とにかく興奮しました。

この頃のSFXは本当にまだ見たこともない、こちらも想像していないものを次々と見せてくれていました。驚きがありました。

この後2・3作と作られましたが、誰が撮影後に死んだだの、呪われているだのと本編外の事の方が話題の中心になり、どうでもいい続編映画でした。




インディ・ジョーンズ シリーズ

2005-03-24 04:15:00 | ◆前売り半券
リニューアル投稿です。
私にとってこのシリーズはこの試写会から始まりました。
中高生を招待するものでしたが、1000人以上入る劇場であらゆる世代の
招待客で立ち見まで出る早朝試写会でした。映画評論家の荻昌弘さんもいらしてました。
おもしろかった!興奮した!今までに見たことのない映画でした。
まず、オープニング10数分で、それまでのアクション映画一本分の興奮があり(これ以後のアクション映画は皆この“掴みはオッケー!”をやるのが当たり前になりました)
観客もこのオープニングが終わったあと一斉に息をつきました。(“ふ~っ”、どよめき)
それから後はもうクライマックスまで驚きと興奮の連続で最高の映画でした。
映画を観始めた自分を映画好きにさせるのを加速させた映画なのです。



これは前売り半券です。
レイダースは嬉しいことにリバイバル公開もしてくれました。
次の魔宮の伝説は本当に待ち遠しいかった。 公開され観に行って上映が始まったら嬉しさで涙が出てきましたよ。

4作目の話が常に出ていますが、どうなるんでしょうねえ。
早く撮らないとハリソン・フォード動けなくなりますよね。


ベータマックス J30

2005-03-18 03:05:00 | ☆コレクション
私が初めて使用したビデオデッキ「ベータマックスJ30
今もまだ持っています。たぶん動作すると思います。
でかくて重いです。15.5キログラムあります!
このカタログに書かれている様にこの頃、音声をステレオと二ヶ国語で録れるというのは珍しかったのでしょう。
ただこの後に発売されたデッキは同じベータ方式なのですが、音声がHi-Fiになり前のデッキで録った音声がうまく再生できなくなるという困った問題がありました。

友人も皆ベータデッキだったのでまさかVHSに世の中が流れるとは思ってもいませんでした。
テープはでかかったし、画質も悪かったのですから。
しかしVHSはS-VHSという高画質方式を出しました
(これも普通の人にはどうでもよかったようです“見れりゃーいいんだよ”て、ことのようです)
ベータもS-VHSより高画質のED-BETAを出したのですがどうにもなりませんでした。

ベータデッキとテープが大丈夫なうちになんとか他メディアにダビングしたいのですが、時間が…。




13日の金曜日3D・完結編

2005-03-17 04:49:03 | ◆前売り半券
PART3が公開された頃、ちょっとした3Dブームでした。
といっても映画としてまともに3Dで上映されたのは、13日の金曜日ジョーズ3Dだけでした。
3Dで撮られていても日本ではノーマル上映されるケースが多かったです。(B級映画がほとんどですが)
この13日の金曜日3Dは立体映画として最高に楽しい作品でした。
徹底的に“飛び出す”という事にこだわり、お客さんを驚かせ楽しませる為だけに作られた
立体映画で見なければ、そのおもしろさはわからない映画です。(ジョーズ3Dはサービスが足りません)
なにしろ映画が始まって、いきなりタイトルが飛んで来るところから始まるのですから。
その後も不自然に見えようが関係なく、物干し竿や室内アンテナ、もちろん眼球も。なんでもかんでも観客に向かって飛んできます。
劇場内もみんな一体となって飛び出してくるものをのけぞり、避け
なかには映画の中の危険に近づいている人物に注意をしている人までいました。(場内笑い)楽しい思い出です。
今これを立体映画で見ようと思ったら、レーザーディスクとの勝負に敗れた「VHD」の3Dディスクを液晶シャッター方式で見るほかありません。
part3で楽しんでしまったので、完結編も見に行きました。
こちらは当時花盛りだった特殊メイクがいかされた、シリーズの中でも良く出来ている映画でした。
併映のザ・キープは地味なホラー?でした。
監督はマイケル・マン これの後ラスト・オブ・モヒカンヒート等を撮っています。