なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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13日の金曜日3D・完結編

2005-03-17 04:49:03 | ◆前売り半券
PART3が公開された頃、ちょっとした3Dブームでした。
といっても映画としてまともに3Dで上映されたのは、13日の金曜日ジョーズ3Dだけでした。
3Dで撮られていても日本ではノーマル上映されるケースが多かったです。(B級映画がほとんどですが)
この13日の金曜日3Dは立体映画として最高に楽しい作品でした。
徹底的に“飛び出す”という事にこだわり、お客さんを驚かせ楽しませる為だけに作られた
立体映画で見なければ、そのおもしろさはわからない映画です。(ジョーズ3Dはサービスが足りません)
なにしろ映画が始まって、いきなりタイトルが飛んで来るところから始まるのですから。
その後も不自然に見えようが関係なく、物干し竿や室内アンテナ、もちろん眼球も。なんでもかんでも観客に向かって飛んできます。
劇場内もみんな一体となって飛び出してくるものをのけぞり、避け
なかには映画の中の危険に近づいている人物に注意をしている人までいました。(場内笑い)楽しい思い出です。
今これを立体映画で見ようと思ったら、レーザーディスクとの勝負に敗れた「VHD」の3Dディスクを液晶シャッター方式で見るほかありません。
part3で楽しんでしまったので、完結編も見に行きました。
こちらは当時花盛りだった特殊メイクがいかされた、シリーズの中でも良く出来ている映画でした。
併映のザ・キープは地味なホラー?でした。
監督はマイケル・マン これの後ラスト・オブ・モヒカンヒート等を撮っています。