新宿コマ東宝劇場

２００８年１２月３１日に閉館した「新宿コマ東宝」５８６席

新宿コマ劇場の地下にあり隣は「シアターアプル」でした。

歌舞伎町にある映画館ではちょっと地味な印象があります。
東宝が作る映画をひたすら上映していました。

自分がここで観て印象に残っているのは
「どっちにするの。」中山美穂さん主演。人気上昇中の宮沢りえさん、風間トオルさんが出演。原作は赤川次郎さん。
「快盗ルビイ」日本映画では珍しいお洒落で可愛い映画です。（小泉今日子さん登場の舞台挨拶を見ました）
「香港パラダイス」斉藤由貴さんにチャイナドレスを着せたいという発想から生まれた映画で、漫画のようなストーリー。

アイドル映画ばかり見ているな（笑）
快盗ルビイは和田誠監督で、他２本は金子修介監督（平成ガメラ）

閉館までの１２日間は「さよならコマ東宝 想い出の東宝名作映画フェア」を行った。
が、その中に「踊る大捜査線」と「世界の中心で、愛をさけぶ」が入っているのはどうなのか？そりゃあ最近のヒット作だろうけど貴重な１２日間の２日分をこの２作に与えなくてもさあ…。

５２年間で幕となりました。

スペースメカニズムの星

MIYATA　「Super Sally」の広告　１９７９年

自転車が大場久美子さんを追い詰めています！

この頃の自転車はスーパーカーブームの影響を受けて（と、思う）
少年がカッコいい！と思えるデザインになっていきました。

ギヤ、ライト類は凝ったものが多かったですね、
皆それぞれ勝手に色々な物を付け足していきました。
スピードメーターやバックミラー、カバンなんかも多くの子が付けていました。

この自転車は比較的おとなしめですからパーツの付けがいがあります。

新宿東口の映画看板群 １

数年前まで新宿東口（スタジオアルタ前）には映画の看板がズラーっとありました。

新宿が華やかに見える重要な要素のひとつだったと思います。

景気の悪化と共に無くなりました。
（無くなった後に一時期ホストクラブのホストの看板が並びましたが非難を受け×）

何が良かったってそれは手描きの看板であったという事。
無くなる前には印刷ものになってしまいほとんど撮影しなくなりました。
（写真のただデカいポスター看板では写す価値ない。今の映画館の看板も同じ！）

なくなってからの移り変わり。何かしようとしています。

看板付け替え作業中。日が暮れればライトアップ

看板は大ガード下まで続きます。地下道も今はキレイになりました。

劇場版のセル画

もうついでに袋に入っていたものを出します。（楽したいだけだったりして）
（袋が残っていて８００円と書いてあった。今思うと安いですね）

劇場用アニメのセル画です。
サイズが横長で家庭用のスキャナでは入りきりません。
（スタンダードサイズでも入りきっていないけど）

横幅はありますが縦はスタンダードの方が長いです。
あしたのジョー２の丹下段平とじゃりン子チエのセル画で比較。

アニメ映画として忘れられそうな「がんばれタブチくん」と「まことちゃん」も

どうしようもないセル画の方が多かったお楽しみ袋でした。

いやーブログの容量が増えてとてもありがたい！
１００Mの呪縛にここ１～２年苦労してきたから（毎回更新する為に過去の画像を選んで削除していたし、画質もギリギリまで落としていましたから。

これからは少し画質も上げて行きますよ。
動画もやろうかな？

ルパン三世の絵コンテ

新ルパン三世　第１４９話「白夜に消えた人魚」の絵コンテ

これも福袋に入っていたもの。（東京ムービー）
実際に使われたもので修正や支持が手書きで追加されています。
表紙、中表紙（Bパート）を入れて９７枚。

このくらい省略されたキャラクターでもそれなりにわかりますね。
ルパン、不二子、次元、五右衛門、銭形