なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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スペシャル・メイクアップ・エフェクト

2010-11-26 14:07:00 | ☆コレクション
スターウォーズ」「未知との遭遇」等の特撮(SFX)とともにスペシャル・メイクアップ・エフェクトもクローズアップされた時代がありました。

そういう関連の書籍も数多く出版されていた。(大手出版社はもちろんその他の出版社も)

この本はスペシャル・メイクアップとは何か?1985年出版時の活躍中アーティストの紹介、そしてこれから始める人へのHOW TO(材料~作り方)が出ています。
この本の半分以上を占めるHOW TOが他の本とは違うところでした。

ただ海外の映画のすごいメイクアップ(狼男アメリカン、遊星からの物体X、スキャナーズ等)を見ていて当時の第一線で活躍していた日本人メイクアップアーティストの仕事を見るとどうしても大きな差を感じてしまっていました。

何が違うのだろう?
リアルに見えない→おもちゃ屋のマスクみたいだ。テクニック?カメラマンが悪い?
日本人の特撮でも同じことが言える。ミニチュアをリアルに作り過ぎてそれがかえって作り物に見えてしまう。
海外の映画のミニチュアは意外と雑に作られているけど映像で見るとリアルだ。
この辺のことは現場の人に発言してもらわないと分からん。

自分がこの本で一番気に入ったのは「狼男アメリカン」と「遊星からの物体X」のストーリーボードでした。



















この本が出た時はまだ「ターミネーター」(本文ではタミネーター)も公開せれていなくスタン・ウィンストンの写真もない。
来日したリック・ベイカーが日本の工房を訪れて作品を見せられているところも収録されています。
リック・ベイカーはどう思ったのかな?

ぼくたちの伯父さん

2010-11-11 21:22:00 | ◆チラシ
観ると幸せな気分になる映画「ぼくの伯父さん」を撮ったジャック・タチ

フランスのチャップリンとも言われています。

1990年前後に静かなブームが起こりました。
なかなか作品を観ることが出来なかったところに特集上映があり
特に自分は「プレイタイム」を待っていた。

1967年作で70mmで撮影された超大作であった。
公開当時の状態で観ることは出来なかったが隅々まで計算し尽くされた美術品のようでもあるお洒落な映画でした。

自分は六本木ではなくシネマアルゴ新宿で観ました。
お洒落さんなCINE VIVANT六本木もお洒落と無縁なシネマアルゴ新宿も今はもうありません。

MEN'S BIGI PRESENTE チラシ

プログラム

シネマアルゴ新宿の手作りチラシ




昼と夜の看板

2010-11-07 13:33:00 | ■映画看板
今年の夏の風景ですが新宿ミラノ座の看板です。

またフリーのソフトで合成パノラマ
場所を移動せずに撮るのでこんな感じになります。(歪み補正無し)

別々の日に撮りましたが看板が変わっていませんでした。

トイ・ストーリー3はもうDVD&Blurayが発売される。早い!
インセプションもすぐだな。

エアベンダー…。