１９９１年の新宿の映画館

たまに昔の雑誌を見ると色々面白い。
当時のことを思い出したり、今とは違う様々な事が興味深い。

シティロード（CITY ROAD）については以前に少しだけ書きました。
今回は１９９１年４月号の映画案内の新宿地区です。

いや～こんなにも映画館があったんだなとあらためて思います。
その数４３館！
これでも西口の名画座や新宿京王等、何館かがありません。

新宿だけでいろんな映画が観れました。単館もの、C級D級バカ映画、ヤクザ映画、ピンク映画。

表記で懐かしいと思ったのは「70mm」上映です。
昔はこういうのも売りのひとつでした。

画像のオリジナルサイズは読める活字サイズです。

スター・ウォーズ ジェダイの復讐 前売り特典

1983年公開「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」の劇場特別鑑賞券の特典
「STAR WARSシリーズ　全作品傑作チラシ特集」（この時点での）

この頃、チラシブームだったので、このようなおまけになったのでしょうね。

ビニール袋の入っています。計６枚。

貰った時以来の開封です。

全部に言えることですが今読むといろいろと面白い文章です。
これでは特にE.T.公開の後なのでクリーチャーがE.T.と言われている。
新生命体イウォーク！

前作の公開でSF映画が大量に制作されるようになってSFに馴染んできているはずなのに、まだ言語表現が古い。

アメリカ公開から１年以上たっての日本公開だった。
初めて目にするものの表現に苦労しています。そして「えっ！？」というネタバレが。
鑑賞料金が幼児まであるのは珍しい。

表記されている映画館もほとんど無くなっちゃいましたね。

２００１年宇宙の旅のチラシ

何度目かのリバイバル公開時の「２００１年宇宙の旅」のチラシ

昔は名作と言われる映画は何度もロードショー館に戻ってきた。
「風と共に去りぬ」とか「アラビアのロレンス」なんかもそうだ。
大きなスクリーンの似合う映画だ。

レンタルして家で見るのとは違うのだ。

現在、名作を劇場のスクリーンで観られるのは「午前十時の映画祭」くらいしか無い。
名画座も激減しちゃったからなー。

このチラシは今は取り壊されてしまった「新宿スカラ座」のもの。
チラシサイズは通常のB5より大きなA４サイズである。

１９９０年と２０１３年の浅草

初めて浅草で写真を撮った時のものと２０１３年夏の写真。

初めはフィルムカメラだったので今のデジカメのように撮りたいだけ撮ることは出来なかった。
そんな少ない写真の中から今もある建物を比べてみました。

１９９０年　浅草演芸ホールと浅草フランス座演芸場東洋館

２０１３年　記憶だけを頼りにこの辺りかな～でシャッター。

１９９０年　花やしきの浅草寺側にある「芳野屋」

２０１３年　

上の写真の全体像

反対側から

おまけ１９９０年　花やしきの前のお店

君はもうUFOを見たか

立体的に写真が見られるおもちゃのビューマスターに似た「CANLOOK」

ビューマスターは円盤の台紙にステレオ写真を配したものですがこちらは縦型長方形でフィルムもつながっています。

カラー立体写真CANLOOK　ビッグパノラマ　U.F.O大接近！
全て作り物の合成写真のUFO写真です。

カラープロ野球立体ブロマイド　おめでとう王貞治選手　７５６号

外箱の全面