なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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2014年10月の新宿歌舞伎町映画街

2014-10-25 20:24:00 | ■映画館
2014年10月下旬の新宿歌舞伎町映画街

一目見てスッキリしたように見えますね。
何かと思ったら街灯と樹木が無くなったんですね。
下の2009年の写真と見比べるとよくわかります。


な~んもない。


緑が少し枯れたな。

広場にはプレハブが建てられミラノ座の看板が見えません。


ミラノ座の軒下からの眺め。
こんな風に見られるのも今年限り。


COMIN' SOON TV

2014-10-19 19:51:00 | ◆チラシ
日本初の24時間映画情報チャンネル「COMIN' SOON TV」1998年。というのがあった。
こちらも今はない衛星放送TV局「ディレクTV」で放送されていた。

映画館に置かれていたチラシです。

いつでもチャンネルをあわせれば映画情報が見られるなんて良いですね。



テアトルタイムズスクエア

2014-10-13 12:31:00 | ■映画看板
タカシマヤタイムズスクエア外のディスプレイ。

新宿高島屋(タカシマヤタイムズスクエア)にあった「IMAXシアター(2002年閉館)」の施設をそのまま使ったミニシアターがありました。

テアトルタイムズスクエア」2009年閉館。
ミニシアターと言っても元がIMAXシアター(スクリーンが18m×25mのビル2階分)という巨大なものだったので他のミニシアターとは印象が違います。

実際に上映するのはIMAXサイズではない普通の映画なのでスクリーン全体を使うことは無いのですがそれでもデカい!

そして音響も凄かった。

「アラビアのロレンス」をここで観られたのは良かったなあ。



小説版 ルパン三世 カリオストロの城

2014-10-04 22:15:00 | ☆コレクション
1982年 集英社 コバルト文庫「ルパン三世 カリオストロの城
著者 山崎晴哉
宮崎駿氏の好意によりノベライゼーションしたと書いてあります。

先に映像があってそれをノベライゼーションしたものは、ほとんど元のものと色々なものが違っています。

雰囲気だったり、セリフだったり、一番違うのは元にないエピソードや細かな情報が入っていることです。

この「カリオストロの城」も映画とはだいぶ違います。

ルパンはテレビシリーズのようにおちゃらけているし、この小説自体の文体もそうです。

映画と違う所を少し紹介。
◯ 伯爵に品がない。
◯ 庭師の老人は夫婦でいる。
◯ クラリスを塔から助け出す際にルパンが撃たれ、ルパンだけ救出されるのが映画だが小説ではクラリスも一緒に救出される。
その後老人夫婦や次元、五右エ門と会話したりしている。
◯ その場所にルパンに変装したジョドーと次元伯爵が現れクラリスをさらって行く。
◯ クラリス最初は「おじさま」と言っていたが途中から「ルパン」と呼ぶ。
◯ ジョドーには浪人中の息子がいて大学に入るのを見届けるまで死んでも死にきれないと思っている。
◯ ルパンとクラリスの別れのシーン。小説では銭形警部がこのシーンを見ていて気を利かして時間を置いている。
◯ 銭形警部のあのセリフはない。

既に映画で固まったイメージがあるので読んでいると変な違和感を覚えてしまうのでノベライゼーションは私にとっては読みにくいものだった。