なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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グエムル-漢江の怪物-

2020-02-29 20:39:00 | ●映画を思い出すもの 2
「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞作品賞を受賞したということで
過去作の「グエムル-漢江の怪物-」のDVD コレクターズ・エディションの紹介。

当ブログでも過去に前売り特典を紹介しました。
https://moon.ap.teacup.com/goodold/529.html

ポン・ジュノ監督はすごい監督だと思っていましたがまさかアカデミー賞を受賞するところまで来ているとは嬉しい驚きです。

何がすごいか?
全てに共通しているのは、まずストーリーが良く出来ている。
展開、結末が想像できない。
物語に散りばめられた細かな出来事やセリフがどんどん結末に向かって関係し回収されていくのには毎回やられる。

そして画作りが素晴らしい。
絵になる画面づくりをとても良く考えていると思う。(特に「殺人の追憶」は素晴らしい)
絵になるというのはそれだけ印象に残りやすいということだ。
(評価されている監督たちは皆そうだ)

音楽も印象に残る曲が付けられている。

よく映画は総合芸術(物語、絵、音楽、芝居等々)だと言われるがポン・ジュノ監督はまさにそんな映画を作っている一人です。

「グエムル-漢江の怪物-」が公開された時はいくつか日本ではケチがつきました。
ゴジラの二番煎じ。映画パトレイバー3の怪物に似ているとか。
観てみればそんなことどーでも良くなります。
前半の怪物が現れて一騒動起こるところからもうグイグイ引き込まれていきます。

で「グエムル-漢江の怪物-」DVDですが3枚組で特典満載です。
特典映像270分。本が2冊入っています。




絵コンテ台本

読みやすく清書されたもの



スペシャルブック





模型の隣に椿三十郎のフィギュアが


清書前の絵コンテ

DVDメニュー

特典ディスク1 メニュー

特典ディスク2 メニュー

監督の後ろの本の中に「ジ・アート・オブ・ナウシカ」「トトロ」たぶんロマンアルバムの未来少年コナンなんかが見える

インタビューの中に




壁にヒッチコックの写真


ポン・ジュノ監督は日本文化がお好きなよう。
映画の中にも出てくるし。

週刊少年漫画誌 漫画以外の部分 2

2020-02-11 10:13:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
その2

今読むと「男組」もあらゆる意味ですごい話。

広告も当時の少年心を揺さぶるものしか出ていません。
携帯電話のない時代の貴重な個人的通信手段の「ハム」アマチュア無線。
強くなりたい、ムキムキになりたいを。

読者の考えた笑いネタのコーナー。
昔はラジオでもテレビでもこういうコーナーがあった。

実用性は無いが何故か欲しくなるアイデア商品。

「うる星やつら」も連載して間もない。
インベーダーの鬼娘という言い方が時代を感じさせる。

切手で購入OK。
マンガくんの広告。
マンガくん→少年ビッグコミック→ヤングサンデーと変化。対象年齢も上げていった。

頭の特訓。豆知識のページで意外とこういうので覚えた知識は忘れないもので雑学になる。



つづく

週刊少年漫画誌 漫画以外の部分 1

2020-02-03 21:17:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
昔のマンガ誌にはマンガ以外にも楽しめるページが多かった。
クイズ、ワクワクする通販、旬の情報、読者の投稿コーナー、豆知識等いろいろあった。

今見ると、とてものどかな感じがしますがそれが良い。

去年60周年を迎えた週刊少年サンデー
今回は過去にUPした週刊少年サンデー 創刊20周年記念特大号
https://moon.ap.teacup.com/goodold/484.html のそんな部分をUPします。

まずは前回は容量確保のため縮小した画像の細部見える版から行きます。

若き漫画家先生たち
メガネをしていない高橋留美子先生は珍しいのでは?


シチズンとサンデーのコラボ広告。憧れのデジアナ。

サイボーグ009はアニメ放送と同時復活新連載。憧れの自転車。




増刊号のお知らせ


つづく