なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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下町風俗資料館と立体写真

2017-12-23 11:26:00 | 【好きな風景・建物・看板】
上野の不忍池辺りにある「下町風俗資料館
大正~昭和の東京下町庶民の生活を再現展示しています。


その展示物の中に私の好きな立体写真に関する物がありました。

ひとつは「オート・ステレオ・スコープ」と名付けられたビューマスターを組み込んだ物。
以前当ブログで私物の同じ系統の物を取り上げました。
http://moon.ap.teacup.com/goodold/367.html
1回10円は変わっていないようですが。

サザエさん」これは見てみたい!

自動変換式天然色写真立体鏡 ←凄い表現。好きだ。


親指姫

ミッキーのピクニック


浅草観音温泉内(昭和32年)にあった物だそう。


そしてもうひとつは立体写真

右のケースに入っている昔(100年前とある)の浅草の立体写真(ステレオ写真)を自分で出して左のビューアーに挿して覗きます。



立体写真以外にも貴重な写真がいっぱい


下町らしい路地は1階にある
普通に撮った写真

奥の写真壁の路地と位置を合わせてモノクロで撮るとそれっぽく見える

さらに夕暮れ時っぽく加工すると雰囲気が増す感じ
季節ごとに装飾が変わります。これは夏。

右の駄菓子屋内


入館料 大人300円

TOHOシネマズ上野

2017-12-11 21:16:00 | ■映画館
2017年11月4日にオープンした上野パルコヤ
その中に入ったシネコン「TOHOシネマズ上野」

今この場所にオープンするのだからと期待していたが普通のシネコンでした。
いや普通以下かな。 入り口、ロビー(狭い)と入って映画館に来たワクワク感が全くない質素な作りでした。
一歩踏み入れただけでワクワクする感じはシネコンであっても大事だと思う。
広いとか天井が高いとか豪華な装飾とかが一切ないんだよな。
まるで小さなオフィスビルの中に入ったみたいだ。

まあ上野パルコヤ内の作り・コンセプトも新しさはない。
日本橋の「コレド日本橋」にそっくりだ。


IMAXもドルビーアトモスもなし、大きくもない。(シネコンに慣れている世代には大きいらしい)
高音質スピーカーを導入していますがそれに見合った音の映画が上映されるかが問題だ。

ここのTOHOシネマズもアニメに力を入れている感じ。(秋葉原が近いから?)
上映スケジュールを見るとうんざりする。
アニメと自社制作実写映画で手っ取り早く儲けたいのだろうな。




メイン広告は「スターウォーズ 最後のジェダイ」

ドッキング時計 デジアナ

2017-12-02 20:47:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
鳴るドッキング時計 シチズンクオーツ デジアナ アラームの広告

これは1980年頃の少年漫画誌に出ていた広告です。
漫画雑誌には2色カラーというものがありまして漫画1話分の最初の数ページに使われるもので
オレンジの濃淡から茶色っぽい色までを出すことが出来ます。
そもそも紙がフルカラー印刷が出来ないとても悪い紙ですから。
(こんな紙は漫画誌でしか出会えない)

漫画家によっては彩色という余計な手間がかかるので受けない人も多いようです。
(単行本になる時は単色になってしまうし)

そんな2色カラーページを使った広告です。

今見ても素晴らしくカッコイイデザインです。
また発売してほしいな。