女子高生の二コール・キッドマン

１９８４年製作　日本公開１９８５年春「BMXアドベンチャー」

オーストラリア映画　原題は「BMX BANDITS」
日本でBMXが流行っていた頃の映画です。少年少女が悪党一味を退治するという内容。

二コール・キッドマンはすごい髪型をしていますがわかりますね。初期の作品でも同じような髪型をしていますものね。

↓パンフレットより

その時々で最高の「エイリアン」って

映画「エイリアン」１９７９年のソフトも色々なものがあります。
今回はシネマスコープサイズのものが発売されてからのLDとDVDを比較してみました。

「スターウォーズ」や「エイリアン」等のマニアがいる人気作は発売するたびにその時の最高の画質・音質で出されます。

スペシャルコレクションLD１９９５年発売は全体的にソフトな色合いで白色はややクリーム色がかっています。

THX版LD（ルーカスフィルムがオリジナルに迫る高画質・高音質にしたもの）１９９６年発売
このLDは音声もドルビーデジタル化したものとして発売されました。
これの白色は青みがかっています。

DVD（THX）２０００年発売
これはスペシャルコレクションLDとほぼ同内容のDVDです。（特典映像等）
すべてがハッキリしています。白は白！黒は黒！そのせいでそれまで色がついていたタイトルの「AILEN」が白く見えます。
どれが本当の色なのでしょう？

それぞれそれだけを観ているとわからないのですが…。





●おまけ●
これは「エイリアン」の日本版予告篇からのものです。
当時有名だったコピーも付いています。

単館ロードショー館名入りパンフ

単館篇です。これは普通のロードショー館のパンフレットと違い、後から館名を印刷するのではなく、その映画館が発行するの一冊の本のように作られているものが多いのです。
だから先のものとはちょっと「館名」ということでは違うかもしれません。

特長は文章が多いです。インタビュー、対談、分析、リレー形式エッセイなんてものまであります。

そしてシナリオ採録をしているのが主なところです。
あとなぜかサイズが小さい。それも映画館によって違う大きさ。

映画館名入りパンフ

映画館名の入ったパンフレットは少ないですね。
売っている劇場でも印刷された分が売れてしまえば後は普通のパンフレットなってしまいます。

映画館名入りパンフレットは好きです。けれどそれは観た本人だけでしょうね。どこの映画館で観たか、ひとつの思い出です。

すべての映画館が作っているわけではありません。
シネコンはありませんし、大劇場だからあるというものでもないようです。基準はよくわかりません。

最近はまったく出会ってません。
残念な事に映画館自体がなくなってしまったものもいくつかあります。
ますます少なくなりますね。







●番外●
このパンフは骨董市で購入しました。「テアトル東京」一度行ってみたかったです。

ルパン３世のセル画

新ルパン３世　最終回「さらば愛しきルパンよ」のセル動画２カット

宮崎駿監督が別名の照樹務（読み方不明で会社名のもじりであるとも。下参照）で撮った作品として有名ですね。
まだこの時は「スタジオジブリ」はなく東京ムービー新社「テレコム」でした。

タイトルもはじめは「ドロボウは平和を愛す」で作られていた。
-------------------------------------------------------------------
このセル画は私が学生の時に部活の先輩の家に伺った時に貰ったものです。
先輩はどこから手に入れたのたのだろうと思うほどすごいアニメセル画のコレクションをしていました。
そのまま飾れるような背景付きセル画「ルパン三世　カリオストロの城」などはしばらく見とれてしまいました。

貰ったこの新ルパン三世のセル画は最終回で使われたもので物語前半のロボット兵ラムダが新宿の街に現れ、自衛隊の戦車との攻防のところで瞬きをしたら見逃してしまいそうな、ほんの一瞬見えるカットの動画です。
ほぼつながるようなカットで後姿の銭形はビルとビルの狭い間を駆け抜けて行きます。

戦車の方はセル画だけで元絵がありません。　そのかわりにまったく関係のない動画用紙が付いています。

３０分のアニメでここまでクオリティーの高い作品はなかなかありません。（同じ新ルパンの１４５話「死の翼アルバトロス」宮崎監督作も最高！）