なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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日本版サントラ

2011-11-26 13:07:00 | ●映画を思い出すもの 2
昔は映画を映画館で見てその映画を好きになったら繰り返し観たいけど
少ない小遣いでは映画館(名画座も含む)に通う事も出来ない、レンタルビデオも無い、TV放送までも半年や1年以上は待つ。

その気持ちを満たしてくれるものでサントラレコードはとても大きかった。
聴いて映画のシーンを思い出すのです。

この「ミッドナイトクロス」「殺しのドレス」もそんなサントラです。
監督:ブライアン・デ・パルマ、音楽:ピノ・ドナジオは共通です。

特に「ミッドナイトクロス」は映画としてもお気に入りで繰り返し聞いていました。

が、このサントラには映画本編で流れていない主題歌が収録されているのです。
愛はルミネ」と「フリーダム・ジュビリー」。
歌うのはシルヴァーナ。アルゼンチンの人で数々のミスコンで優勝しているそうです。ジャケット裏の写真の女性。

なんなのでしょう?この日本独自の歌って?とても邪魔でした。
歌唱も繰り返し聞きたくないものだし、映画のイメージとも違う。

そして後になって分かったのはこのLPに収録されている音楽もオリジナル音源ではなかったと言う事。




この「殺しのドレス」のサントラにも歌が収録されています。
愛のテーマテリサ・マックスウェル
こちらはライナーノーツには新人タレントとしか書かれていない。
テーマ曲に歌詞を付けたものだが眠くなるような歌唱だ。





1994年今頃の映画広告

2011-11-17 15:42:00 | ●映画を思い出すもの 2
1994年11月2日の新聞の映画広告です。

今も記憶に残っているもの、そーいえばあったなーというモノ。
CGもまだおとなしめの時代ですね。

デジタル音声が新鮮な頃で映画館選びも体験したい音で選んでいました。
特にDTSが好きでした。(最近は劇場でDTSを聴かなくなったなぁ。それなのにソフトには収録されている)

多くの劇場がデジタル音声を導入するようになって行きましたが、劇場によっては大音響に劇場自体がビリビリ鳴っているような所がありました。(劇場側が無理して音を出していたような気がする)




前売り券の裏側 その1

2011-11-03 21:32:00 | ◆前売り半券
既に「前売り半券」のカテゴリに出ているものですが
“そう言えば、前売り券の裏側の多くは白いが、たまに何かが印刷されているものがあるなぁ。書籍でも表は出ているけど裏は出ていなかったな”と思い幾つか選んでみました。

上映劇場が印刷されているものは比較的多い。
地図付きは珍しい。


下の2枚は券の作り自体が珍しく「1000年女王」はプラスチックの板。
ウインダリア」はセル画を模した作りで背景とセルと分かれている。

1000年女王」は予約購入だったんじゃないかな?
1999年のカレンダーは物語の年だから。

裏がカラーや宣伝広告だったり。

自分の持っているスターウォーズの前売り券は「帝国の逆襲」と「ジェダイの復讐」が裏ありです。

シネマスクエアとうきゅうはこの頃では珍しかった定員制だったので
その注意書きなどが書かれています。
便利なのは上映時間が印刷されているもの。