コマ東宝劇場ムービーガイド

１９８８年４月号「コマ東宝劇場MOVIE GUIDE」

「となりのトトロ」「火垂るの墓」を紹介しています。
まだこの頃はスタジオジブリも宮崎駿監督も一般の人が知るところまで行っていませんでした。
この２本立ても公開当時は今のように公開すれば大ヒットというようなものではなかったです。

ですから、この特にオリジナルである「となりのトトロ」の解説・ものがたりは微妙におかしな書かれ方をしているので御一読を。

“トトロとはオバケの名前。毛むくじゃらでムクムクした愉快で可愛いオバケなのです。”（文中より）

旺文社 中一時代の付録

旺文社「中一時代」の付録

このくらいの時期に興味を持つものをまとめて付けています。

でも黒魔術というのは今見るとすごいものを学習雑誌なのに付けたなぁと思います。

百恵の英語レッスン（なにも山口百恵さんはしていないが）は正しい発音の仕方を丁寧に書いています。

この当時のアイドル２５人のプロフィール。　女子プロレスラー「ビューティペア」！もアイドルなんですね～。

なぜかこういう物の余白には定規が付くんだよなぁ。

映画占い

１９９１年のUIP映画の変わったチラシ

これから公開される映画を元に出題があり、その答えから性格判断が出来てしまうというチラシ。

それぞれのテストと４択の答えがなかなか面白いです。
て、いうかどの答えも「裸のガンを持つ男part２」でもおかしくない答えです。

画像クリックで読める大きさになります。

渋東シネタワー OPEN

１９９１年に渋谷道玄坂にオープンした「渋東シネタワー」のチラシ

渋谷文化、渋谷東宝、渋谷スカラ座の跡に作られた東宝印の劇場です。

デジタル以前でも音響が良く、サラウンドが効いていました。
デジタル導入後も音響はすばらしく、わざわざこの映画館を選んで観に行った映画もありました。（ジュラシックパーク、トゥルーライズ等）

おまけ　　　　このチラシの望遠鏡を覗いている女の子の衣装。
「野田秀樹のから騒ぎ」の時の衣装デザイナー内藤こづえさんのものに似ていますね。斉藤由貴さんの衣装と仲本工事さんの帽子。　まあどちらも東宝なので良いのかな？

鎌倉シネマワールド

１９９５年１０月１０日OPEN「鎌倉シネマワールド」のチラシ

鎌倉市大船にあったテーマパークでした。
アメリカのユニバーサルスタジオみたいにしたかったのでしょうが、楽しめるものが少なかった。
なにせ松竹映画ですから一番の売りは「男はつらいよ」のセット。
その他、宇宙とか未来といってもねぇ。

松竹百年の経験と技術と“海外の映画会社との深いネットワークを活かし”誕生したのですが、１９９８年１２月１５日に閉鎖されました。