なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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ストレンジャー・ザン・パラダイスの

2006-07-30 15:02:22 | ⇔同じ映画なのに比較
ジム・ジャームッシュ監督1984年 「ストレンジャー・ザン・パラダイス

はじめて観た時は、ちょっとした衝撃でした。
この独特の「(ま)」「テンポ」は初体験です。退屈そうで退屈でない。
それはこの監督の他の作品でも同じです。
ジム・ジャームッシュ色です。 好き嫌いがはっきり分かれる作風です。

この映画の中に「TVディナー」というものが出てきます。
チープでいかにもアメリカ的な食べ物に見えました。 同時にとても食べてみたくもなり、近所のスーパーで買って食べてみました。
映画では「牛肉か何かわからないもの」でしたが私が買ったものは「ターキー(七面鳥)」で「「ポテト」と「野菜」が付いていました。
二度と食べませんでした。

DVDはDVD創世記に発売されました。まだ片面1層で¥4700もしていました。
このDVD発売の為に監督自らトリミングし直し(上下を少しカット)、監督の満足するフィルムプリントに限りなく近い出来に仕上げられました。

なるほど良く出来ています。 ビデオ等版の映像は「白!」「黒!」これしかありません。
DVD版は「中間色」があり見やすくなりました。

字幕」。最近縦書きの字幕を見なくなりましたが、まだ縦書きは有るのでしょうか?

縦書きの字幕で観た映画を家庭でまた観られると本当にその時の情景を色濃く思い出します。(書体も重要!)


この映画で初めて知るものが多くて劇中流れている歌、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの「I Put A Spell On You」が頭から離れなくてCDを買い求めました。(他の曲も良い!)


幻のデジタルビデオマガジン

2006-07-17 12:59:30 | ☆コレクション
1997年 TECH Win別冊「TECH Video-Doo!」¥1280

創刊号です。(私は次の号を目にしていません)
パソコン、DVDプレーヤー、セガサターン、ビデオCDプレーヤー、LDプレーヤー等で観る事が出来たCD-ROMが付いていました。

そのCD-ROMもかなりのボリュームで、映像がたっぷり入っています。
下の写真のCD-ROMコンテンツにあるようにオリジナルの「アイドル映像」(前田愛・前田亜季姉妹 等)、「ゲーム映像」「爆笑問題、大槻ケンチ”他多数インタビュー」、一番は「UFO特集」!最後まで見るには根性が要ります。

今やメディアでほとんど扱われる事の無くなった「UFO」を紙面とCD-ROMで濃く見せてくれます。

もののけ姫」の頃の宮崎駿監督のロングインタビューも(これは紙面だけ)あります。

もう、なんでもかんでもてんこ盛りの雑誌です。
これを続けていくのは難しいですよね。 DVDが始まった頃、Windowsもまだ「95」の時代の熱意一杯の雑誌でした。





タミヤニュース別冊

2006-07-15 01:50:08 | ☆コレクション
1981年 第9回人形改造コンテスト作品集 250円

この頃とても興味を持っていました。模型屋に参考品が展示してあるのを飽きずに見ていました。
自分でも作ろうと思っていましたが、その頃の小遣いでは無理でした。
今でも時間さえあれば作りたい気持ちはあります。

この作品集に出ている応募者の中には現在プロになっている方の名前もありました。カラー写真のジョン・レノンダースベイダー等がいる作品がその人のものです。




映画のデパート

2006-07-12 14:36:51 | ◆チラシ
日本初のシネコン「ワーナーマイカル海老名」の通常チラシサイズの映画時間表

1992年オープン(だったかな?)の1994年5/28~6/
3の映画時間割チラシ

シネコン初体験の場所です。映画館として良く出来ていたのに驚きました。
どこからでも見やすい座席。映画が始まるとほぼ真っ暗になる場内。そしてなんといっても音響が良い!7館の中でも特に良いのが「THX劇場」。ここは今現在でも私の中の良い音響映画館の上位に入ります。
ツイスター」の竜巻のぐるぐる回る音!「12モンキーズ」のあらゆる所から聞こえる声!等々。家庭のサラウンドシステムではなかなか再現は出来ないでしょう。

まだこの頃は指定席制ではなく座席分だけを発売するようになっていて、場内に入って自分の好きな席に座れました。 (次の段階で指定席制になり最初は勝手に指定され、ペア優先で真ん中から埋めていき、シングルはその残り分。前・後ろ・隅。 現在はある程度の場所を選ばせてもらえるようになりました)

映画の日800円です。