なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
since 2004

VS ウォークマン

2005-10-31 23:23:25 | ☆コレクション
携帯ヘッドホンステレオプレーヤーはソニー「ウォークマン」を先頭に各メーカーが競うように発売していました。

東芝「ウォーキー」、ナショナル「ジャンプ」、アイワ「カセットボーイ」どれもオールインワン!テレビもラジオも聞けて、グライコもついて、多機能化で勝負です。 1987年カタログより。

 ●1984年

 ●1984年


ぴあ派?シティロード派?

2005-10-26 21:01:50 | ☆コレクション
今ほど情報誌が無かった頃「ぴあ」と「シティロード」は人気を二分していたように思います。

ぴあ」についてはもうなにも言う必要がないほどメジャーで巨大になりました。
一方「シティロード」は同じような情報誌なのに今はもうありません。
私は「シティロード」派でした。読める記事が多く、勉強にもなりました。紙面3分の2は映画関係の情報でした。
ぴあ」ほどギュウギュウに情報を詰めていないのも好感がもてました。
大衆VSマニアという感じでしょうか?

手元に残したこの4冊はインタビュー記事に宮崎駿があったので捨てずに雑誌ごととっていたものです。

最初の1984年は「風の谷のナウシカ」が同年春に公開されていてのインタビューです。
まだこの頃はアニメ誌以外でのインタビューは珍しかったです。

まだ映画館・名画座がいっぱいありました。1984年7月の上映時間表をいくつか上げてみました。
ロードショーでは「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」「スーパーガール」「夏服のイブ」「メインテーマ」等
名画座では夏休みに入るのでSF大会特撮大会といった特別プログラムが組まれています。











追加版 旧日比谷スカラ座 その1

2005-10-25 02:23:50 | ■映画館
リニューアル前のスカラ座 (ブログ初出2004年12月23日)

劇場の場所のせいでしょうがこのくらいの大きな看板が(しかも手描き!)こんなに近くで見られるところはありませんでした。
この大きさだと(その2の「セブン」の看板を見てもわかる)普通は映画館入り口上等に設置されます。
離れて見られる事を考えて意外と大雑把に描いてあるものです。それが目の高さで見られる位置にあるのですから、描く人は気を使ったでしょうね。



シド・ミード 展

2005-10-24 04:38:13 | ☆コレクション
映画では「ブレードランナー」「トロン」のコンセプトアートで有名なシド・ミードの展覧会の前売り半券・チラシ

場所は今では信じられないラフォーレ原宿で行われました。
ここには月刊スターログ(今のではない)のお店がありました。だからかな?

1983年ですからブレードランナー(1982年)が公開され一気に注目を集めた結果ですね。
シド・ミードが作ったこの世界観はすばらしかった。数多くの人達に影響を与えました。
ただ日本でもアメリカでもブレードランナーはヒットとはいえない結果に終わっています。
公開の時、新宿ミラノ座で観ましたが夏休みだというのに広い劇場が寂しかったのを憶えています。(私はあまりのおもしろさに2回続けて観てしまいました)

しかしビデオ化で多くの人が見るようになり、カルト化されるところまでいったようです。

もともとシド・ミードはインダストリアル・デザイナーですから展示物も未来の車のデザイン画が中心でした。(タイトルにもそう書いてありますもんね)