なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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世界名作劇場 赤毛のアン

2019-09-23 11:53:00 | ⇔同じ映画なのに比較
映画ではないですが比較してみました。

アニメ「赤毛のアン」1979年 19:30~20:00放送 全50話

高畑勲監督のこのTVシリーズの中で個人的に最も好きな作品です。
子供のときに毎週見ていたときはただ単に面白くて見ていたが、大人になって改めて見直すといろいろなことがわかるので毎回色んな所で泣いてしまいます。
もう毎回オープニング見ただけでうるうるしちゃいます。
アンが愛しくてしょうがないです。

今、東京国立近代美術館で「高畑勲 展」が開催中です。
丹念に観たら数時間はかかる展示物量です。必見です!

その関係もある放送が現在WOWOWで放送中です。
「母をたずねて三千里」は終わりましたが「赤毛のアン」が放送中です。

そこで以前にNHK BSプレミアムで放送されたデジタルリマスター版ハイビジョンサイズとWOWOWのブラウン管TVサイズハイビジョン版とを比べてみました。

2014年にNHKBSで放送されたものを見たとき違和感を覚えました。
サイズがハイビジョンテレビにきっちり収まっていたからです。

スタンダードサイズを横長に収めるには上下を大幅にカットして拡大しなければいけません。
ハイビジョンテレビが主流になってきた頃によくありました。
アニメもドラマも上下カット!人の頭がちょん切れていたり必要な情報も映らないなんて事を平気でやっていました。
フィルムで撮影されていたものはまだ見られたがビデオで撮影されたものは画質も荒くなりひどいものでした。
(最近はテレビの放送もオリジナルを尊重して放送することが多くなったが)

画面構成(レイアウト)はとても大事で考え抜かれて構成されています。
どう見えるか、どこまで見せるか、見ている人への情報、登場人物の関係性や物語の雰囲気等、最良の状態を考えて作られているはずです。

それをカットしてしまう…。

ちなみに「赤毛のアン」の1~15話までは宮崎駿氏がレイアウトを担当しています。
カリオストロの城制作で抜ける)

比べてみてちょっと発見がありました。
WOWOWはなるべくオリジナルに忠実な形で放送しているようです。
NHKBSは上下カットして縦位置は短くなっていますが横部分がわずかにスタンダードサイズ版では見えていなかった部分が見えています。


NHKBSプレミアムはいきなりオープニングの歌部分から始まります

よく登場する飾り枠。上下カットは避けてほしい部分

地形は見えたほうが良い

WOWOWは予告付きエンディングテーマあり。NHKBSは予告なし、エンディングテーマを短くカット。


ライオンキング 3D

2019-09-16 21:45:00 | ◆チラシ
超CG版ライオンキングも公開されましたがこれはその前のライオンキング3D版のチラシです。

まあなんかややこしくなってますが最初にノーマルな2Dのライオンキング(1994年公開)があり、これに当時はまだ珍しかったCGの作画の部分が一部使われたのが当時話題となっておりました。

そして3D映画がまだ流行っていた頃に3D化したものが2011年に公開されました。
今年2019年にオールCGのライオンキング2D版と3D版が公開されました。





WHAT'S MD?

2019-09-08 13:49:00 | ○ノンジャンル
音楽雑誌「ワッツイン」1996年12月号付録

WHAT'S MD? 全48ページ

MDは好きでしたねー。
カセットテープよりCD-Rより小さく扱いやすい。
CDのようにすぐに聴きたい曲に飛べるのも良かった。

そんなMDが盛り上がってきた頃の雑誌の付録です。
この時点で約900タイトルのMDソフトが出ていた。
自分は1枚も買わなかった。
ソフトはCDで買ってMDに編集して焼く。
MDの音はCDよりも更に圧縮してある。が気軽に聴く分にはわからない。









カセットテープのようにMDも再注目される時は来るのかなあ?