なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
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飛び出す ベン・ハー

2009-08-29 02:15:00 | ●映画を思い出すもの 2
レンチキュラーというメガネをかけなくても立体的に見える写真ってありますよね。
これはそれです。

26.4cm×34.4cmの映画「ベン・ハー」のレンチキュラー
裏には写真立てのような足があります。

なかなかの立体感なのですが、普通の写真ではまるっきりわかりませんね。
で、今回はのメガネをかけて見ると立体的に見えるアナグリフ化してみました。
のメガネをお持ちの方はお試しを。

今年は立体映画元年、来年は立体テレビ元年としたいと業界の人は言っております。
FUJIFILMも世界初の立体デジカメ FINEPIX REAL3Dを発売しました。(このカメラで撮った写真をプリントにするとこのレンチキュラーになるのです)

10年~20年ごとに3D立体ブームのようなものが来るのですが、どうも日本人にはうけが良くない。
立体好きの自分としてはなんとか今回は定着して欲しいものだと願っています。



キャラクターTシャツ

2009-08-25 02:43:00 | ◇まんが雑誌のもろもろ
みゆき」が実写映画化された頃の少年サンデーの広告。

最近はユニクロ等が漫画のキャラクターを使ったTシャツを発売していますが
昔は出版社が自ら商品化して販売していました。

この時は「うる星やつら」「みゆき」「さすがの猿飛」です。
値段を見ると今とたいして変わらない(?)のは驚きです。


似てる?SF&ファンタジー

2009-08-18 18:17:00 | ◆前売り半券
なんとなく似ている。
何に?
たぶんスターウォーズの絵のイメージに。

スターウォーズ 1977年5月(日本は1978年7月公開。昔は半年~一年待つのが普通)何も言う事は無い有名な絵。

タイタンの戦い 1981年6月(日本は1981年12月公開。レイダースも同じく半年待った)手前の2人は本編とはまるで違うイメージ段階の絵。

銀河伝説クルール 1983年公開
監督はピーター・イエーツだったが…。 音楽は最高!ジェームズ・ホーナー

フレッシュゴードン 1974年(日本は1978年公開だったと思います。SWにあやかろうとしたのだと思います)フラッシュゴードンのポルノパロディ。

フレッシュゴードンの方が先に作られていますがこの絵は後からこのように描かれたのではないかと推測します。

お話もまあ共通しているところも有りますがそれはこの種類の映画の元がギリシャ神話他多くの神話・お伽噺にあるからでしょう。

ポスターにしろチラシにしろ前売り券にしろ絵で描かれたものの方が印象に残るような気がします。


シャレード

2009-08-16 01:02:00 | ⇔同じ映画なのに比較
1963年映画「シャレード

監督=スタンリー・ドーネン、主演=ケーリー・グラント、オードリー・ヘプバーン
ウォルター・マッソー、ジェームス・コバーン、ジョージ・ケネディ、ネッド・グラス


サスペンス映画の傑作でヒッチコック作品よりコミカル増量、洒落た映画です。
ヘンリー・マンシーニの音楽はロマンチックだし、ヘプバーンの衣装はジバンシーで登場するたびに変わるファッションショーのよう。
繰り返し何度も観たかなり好きな作品です。

こんなに古い作品でもスクリーンサイズの問題がありました。

言いたい事はこのカテゴリーで何度も書いているので今回は書きませんが…。

スタンダードサイズ(昔のTV放送を録画したもの)×ビスタサイズ(DVD(最近のTV放送もこのサイズ))
サイズも違いますが明るさ色合いもずいぶん違います。

見えたほうが良い映像情報がバッサリ切られていますね。
比べると“なんて窮屈な画面”にしてるんだと思いますね。




夏はスーパーSF 2

2009-08-13 01:18:00 | ◆チラシ
1983年8月「文芸坐スケジュールぶんげいしねうぃーくりい

スーパーSF大会は海外作品だけのプログラムと日本特撮に分かれていました。

組み合わせがすばらしい。
ハリーハウゼンアルゴとタイタン未知への飛行と博士の異常な愛情溶解人間とフライングキラー(溶解人間リック・ベイカーの特殊メイクが見られるなんて!)等

日本特撮映画も今やの作品になりそうなものばかりです。(よ~く作品名を見て下さい)

ル・ピリエの「チャップリンと喜劇の王様たち」のチャップリン以外の喜劇人たちの映画は貴重ですよ。