なつかしもん(移ってきました)

70年代から昨日まで人によっては懐かしいと思えるものを置いていきます。
since 2004

バーチャルボーイ通信

2007-07-30 02:35:51 | ☆コレクション
1995年 月刊ファミ通Bros.8月号増刊 「バーチャルボーイ通信

任天堂が発売した世界初の立体視ゲームマシンを特集した雑誌です。

個人的にはもうちょっと世間に受け入れてもらいたかったゲーム機です。
現在も所有しています。

ちゃんと立体的に見えるのですが画面が「と黒」だけで構成されているので長時間の使用はつらいです。

ファミコンでも液晶シャッター方式のゴーグルをかけて遊ぶゲームがありました。最近でもPSPで立体に見えるゲームがあり、何度となくゲームの立体化というのは出てくるのですがいまひとつ一般的に広く受け入れられないようです。horori

しかしあまりに短命でした。まだ開発中・発売日未定の作品がいっぱいあったのに!

ちなみに「バーチャルボーイ」の命名者は糸井重里氏です。





新旧 ブレードランナー

2007-07-22 04:04:20 | ●映画を思い出すもの 2
1982年初公開時の「ブレードランナー」パンフレット
1992年の「ディレクターズカット ブレードランナー[最終版]」パンフレット

10年の間に捉えられ方が変わった映画ですね~。
再公開の時はカルトムービーでしたもの。

まず初公開のときは「スターウォーズ」「エイリアン」「スタ-トレック」等々が続々公開され、SF映画ブームでした。
そこに来た「ブレードランナー
主演は「インディ」や「ハン・ソロ」のハリソン・フォードだし、娯楽SFアクションとして扱っちゃえ!
という感じだったんじゃないかなあ。 それは初公開時のパンフを見るとよくわかります。

それまでこのような映画が無かったのでどう説明して良いのか苦労しています。
“終始徹底したハードボイルドアクションで描くサイエンス・エンターテイメント超大作である。”とか“「2001年宇宙の旅」「未知との遭遇」「スターウォーズ」「エイリアン」のダイゴ味を結集し、スリリングな恐怖感あり、サスペンスフルな臨場感あり、パワーフルな衝撃感あり、まさに映画の面白さがぎっしり詰まった80年代最高の娯楽SFアクションの豪華な集大成となっている。” ですから。

娯楽SFですから映画に登場する物や武器の名前と説明も書いてあります。
例→「ブラスター」=スーパーテクノロジー時代の最新型レザーガンだ。
カラー満載、見開き有り、大判サイズの最初のパンフでした。
(3枚目の写真、こんなのも掲載されています。珍しい写真だと思います)

最終版のパンフは普通サイズ。カラー8ページ、単色8ページ。




どっちの「ブラックレイン」

2007-07-15 03:06:34 | ⇔同じ映画なのに比較
1989年 映画「ブラック・レイン
監督:リドリー・スコット、出演:マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作、アンディ・ガルシア、音楽:ハンス・ジマー、撮影:ヤン・デ・ボン

トリミング版とはいったいなんなのでしょう?
今回のトリミング版LDからものですが(LDにはもう一つノートリミング版もある)、LDには「この作品は劇場公開版をスタンダードサイズにトリミングして収録したものです。」
と、書かれていますが見ての通り単純に横長の左右を切って作られた物ではありません。

比較してみると左右を少し切られたスタンダードサイズ
上下をばっさり切り落とした劇場公開版
どちらがトリミング版なのでしょう?

今回の劇場公開版シネスコサイズDVDのものです。 今はたぶんこのサイズの物しか見られないのではないでしょうか?(中古ビデオ、LDなら可wink

しかし日本も撮影する国が違うとなんでこんなにも絵になるんでしょうね?
大阪はブレード・ランナーそのものです。



大全科シリーズ

2007-07-14 02:00:59 | ☆コレクション
秋田書店 大全科 シリ-ズ(チラシ?)

特撮SFX大全科」に挟まっていたものです。
少年少女が好きそうな本がいっぱいです!
このラインナップを見るだけでテンションが上がります。meromero2

プロレス大全科ジャイアント馬場監修!「タイガーマスク大全科梶原プロ監修!



特撮SFX大全科

2007-07-08 01:59:04 | ☆コレクション
昭和59年 秋田書店「特撮SFX大全科

SFX」ブーム(?)で「SFX」が一般的になった頃の本です。(まだCGの時代ではない)
内容は新旧特撮を使った映画の紹介&特撮解説、特撮技術の種類紹介、テクニック紹介、
8ミリカメラを使って特撮映画を撮ってみよう!(シナリオから上映までの手順紹介)
特殊メーキャップ入門、用語解説と300ページほどの中に盛りだくさんです。

子供向けの本にしてはかなり専門的です。

表紙もマニアック。数ある有名キャラクターをさしおいて
ハリー・ハウゼンの「地球へ2千万マイル」のキャラクター「イーマ」がメインなんですから。