海外では、ボクシングの試合日程は目まぐるしく変動する。
雑誌で情報を仕入れ、いよいよかと楽しみにしていても結果が
伝わってこず、調べてみたら延期になっていた、なんてケースが
嫌になるほど多い。
とりあえず、専門誌「ワールド・ボクシング」のサイトから、
今月の予定を拾ってみた(日付は現地のものと思われる)。
3日、WBC世界フェザー級暫定タイトルマッチ。
王者ウンベルト・ソト対ホルヘ・ソリス。
4日、ノンタイトル戦。WBC&WBOライト級王者の
ホセ・ルイス・カスティージョ対ロナルド・レイジェス。
同じく4日。WBA世界スーパー・バンタム級暫定タイトルマッチ、
王者セレスティノ・カバジェロ対ロベルト・ボニージャ。
18日、WBO世界ウェルター級タイトルマッチ。
王者アントニオ・マルガリート対マヌエル・ゴメス。
同興行で、WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ。
王者ブライアン・ビロリア対ホセ・アントニオ・アギーレ(元WBCミニマム級王者)。
同興行でもう一つ。WBO世界ミニマム級タイトルマッチ、
王者イバン・カルデロン対イサック・ブストス(元WBC王者)。
25日、元世界王者同士、スター選手同士のビッグマッチ。
シェーン・モズリー対フェルナンド・バルガス。
同じく25日、WBA世界スーパー・フェザー級挑戦者決定戦。
エドウィン・バレロ対ワイベル・ガルシア。
実は今月、既に2つのビッグマッチが延期されている。4日に
インドネシアで行われるはずだったWBA世界フェザー級タイトルマッチ、
クリス・ジョン対ファン・マヌエル・マルケスの試合と、同日アメリカで
開催予定だったWBC&WBO世界ライト級タイトルマッチ、
ホセ・ルイス・カスティージョ対ディエゴ・コラレスの試合だ。
ジョン対マルケスはこれまで何度も延期されていて、またかという印象。
カスティージョとコラレスは3度目の対戦で、過去2度はいずれも大激闘を
繰り広げた人気のカードだった。カスティージョはその日にノンタイトル戦を
行うことになったので、どうやらコラレス側に何か問題があったのだろう。
個人的に注目したいのはスーパー・バンタム級の動きだ。長らく固定されていた
トップの座が、ここへ来て変動を見せつつあるのだ。WBA王者のマヤル・
モンシプールが、相次ぐ激闘の影響かブランクを作り、それによっていつの間にか
暫定王者が誕生していた。また、WBC王座を9度も防衛してきたオスカー・
ラリオスが、昨年12月にIBF王者イスラエル・バスケスとの統一戦に敗れた。
統一王者が生まれると、両団体の様々な思惑が絡み合い、タイトルマッチが
頻繁に行われなくなることが多く、そうなると暫定王者が立てられるかもしれない。
スーパー・バンタム級といえば、日本人で最も高ランクに位置しているのが
西岡利晃である。WBCでは1位、WBAは3位。両団体とも正規のチャンピオンの
動向が不透明な代わりに、暫定王座にチャレンジできる可能性も高まってきた。
これはますます、今日(4日)の試合を落とすわけにはいかないだろう。
雑誌で情報を仕入れ、いよいよかと楽しみにしていても結果が
伝わってこず、調べてみたら延期になっていた、なんてケースが
嫌になるほど多い。
とりあえず、専門誌「ワールド・ボクシング」のサイトから、
今月の予定を拾ってみた(日付は現地のものと思われる)。
3日、WBC世界フェザー級暫定タイトルマッチ。
王者ウンベルト・ソト対ホルヘ・ソリス。
4日、ノンタイトル戦。WBC&WBOライト級王者の
ホセ・ルイス・カスティージョ対ロナルド・レイジェス。
同じく4日。WBA世界スーパー・バンタム級暫定タイトルマッチ、
王者セレスティノ・カバジェロ対ロベルト・ボニージャ。
18日、WBO世界ウェルター級タイトルマッチ。
王者アントニオ・マルガリート対マヌエル・ゴメス。
同興行で、WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ。
王者ブライアン・ビロリア対ホセ・アントニオ・アギーレ(元WBCミニマム級王者)。
同興行でもう一つ。WBO世界ミニマム級タイトルマッチ、
王者イバン・カルデロン対イサック・ブストス(元WBC王者)。
25日、元世界王者同士、スター選手同士のビッグマッチ。
シェーン・モズリー対フェルナンド・バルガス。
同じく25日、WBA世界スーパー・フェザー級挑戦者決定戦。
エドウィン・バレロ対ワイベル・ガルシア。
実は今月、既に2つのビッグマッチが延期されている。4日に
インドネシアで行われるはずだったWBA世界フェザー級タイトルマッチ、
クリス・ジョン対ファン・マヌエル・マルケスの試合と、同日アメリカで
開催予定だったWBC&WBO世界ライト級タイトルマッチ、
ホセ・ルイス・カスティージョ対ディエゴ・コラレスの試合だ。
ジョン対マルケスはこれまで何度も延期されていて、またかという印象。
カスティージョとコラレスは3度目の対戦で、過去2度はいずれも大激闘を
繰り広げた人気のカードだった。カスティージョはその日にノンタイトル戦を
行うことになったので、どうやらコラレス側に何か問題があったのだろう。
個人的に注目したいのはスーパー・バンタム級の動きだ。長らく固定されていた
トップの座が、ここへ来て変動を見せつつあるのだ。WBA王者のマヤル・
モンシプールが、相次ぐ激闘の影響かブランクを作り、それによっていつの間にか
暫定王者が誕生していた。また、WBC王座を9度も防衛してきたオスカー・
ラリオスが、昨年12月にIBF王者イスラエル・バスケスとの統一戦に敗れた。
統一王者が生まれると、両団体の様々な思惑が絡み合い、タイトルマッチが
頻繁に行われなくなることが多く、そうなると暫定王者が立てられるかもしれない。
スーパー・バンタム級といえば、日本人で最も高ランクに位置しているのが
西岡利晃である。WBCでは1位、WBAは3位。両団体とも正規のチャンピオンの
動向が不透明な代わりに、暫定王座にチャレンジできる可能性も高まってきた。
これはますます、今日(4日)の試合を落とすわけにはいかないだろう。