マルイのカウンタック完成から一週間。エンスー濃度マイナス100%の日産キューブ完成です。
一週間で完成できるほど手は早くありません。着手は去年の秋くらい。
アルピーヌA110やストラトスの作業と同時でした。
最新(といっても10年くらい前)国産キットということもあり製作記はありません。
フジミのキットは10年くらい前に発売されたもので、発売当時購入し作り始めましたが
モデラーズのコブラ用メタリックブルーの塗装に失敗しジャンク化。
引越しのタイミングでジャンク化したそのものも処分してしまいました。
去年の5月に中古で実車を購入。思い出したように模型店でキットを探すもどこも在庫なし!
この手の「実用車」のキットはなかなか再生産もかからないようで、し知らないうちに入手困難キット化してました。
「密林」で検索してみたら(おいおいこんな金額じゃ誰も買わないぞ!)なんとプレ値!
普段覗かない楽天サイトで検索かけたら定価の20%オフで普通の模型店から購入できました。(密林・・・)
フジミのキットの実用車系は店頭在庫が切れるとやばいんだと知らされました。
リアハッチ右の「ヒンジ」部の膨らみはキットのモールドがしょぼいのでエポパテでボリュームアップ。
ボディカラーはクレオスのエアクラフト系の薄いブルーをクールホワイトに足しながら調色。
実車は薄いブルーメタリックなので隠し味にシルバーを混ぜました。
ドアノブはボディにモールド。握り部分は抜けていないのでエポパテで複製。
もともとのモールドは削り飛ばして別パーツ化しました。
ルーフアンテナロッドも金属線に置き換えてブラックに塗装して仕上げました。
フェンダー上のウインカーレンズはキットパーツは「省略」されているので
ウェーブのフィギュア用(ガンダムみたいな5角形のやつ)をカットして貼り付けました。
乗っている実車のインテリアパネルは
内装系パネルメーカーから購入したものをボディ同色で塗り直して装着しています。
それを真似てマスキングで塗り分けました。
ヘッドレストの支柱は金属線に置き換え、盛大に肉抜きされているシート背面はエポパテで埋めてます。
シートベルトキャッチのみプラ板で追加してます。
フジミの実用車系キットでがっかりさせられるのがお馴染み「ピレリのチンチェラート」タイヤ。
このタイヤを基準にホイールパーツも設計されている「らしく思う」ので
実車では15インチホイールも13インチほど。。。
ボディにあてがってみるとタイヤの分厚いハイトとやけに小さいホイール本体が悲しい!
ホイールのモールドが素晴らしいだけになんとも惜しい!!!!!
キットのタイヤ&ホイールの横に置いてあるのはフジミの別売タイヤ・ホイールセットの15インチのもの。
ボディに合わせてみると全然いい感じです。ということでキットのホイールを15インチ化します。
(このタイヤ15インチなのにタイヤにはZR17と刻印されてます・・・
また、245サイズだったので本組み時に無理やり&サス周りを色々と削っているのは内緒だ)
キットホイールリム外周まで残すようにニッパーでカット。
一個カットに失敗しました。フジミ別売15インチのスポークも切り飛ばし。
段付きなリムをエポパテでRをつけるように造形しました。
キットのスポークと別売リムにドッキング。何度かパテループを繰り返して15インチ化しました。
普段古くてクセのあるキットばかり(それはそれで非常に楽しい)なので
苦労らしい苦労など全く無しに作れました。
パーツはパチピタ。クリアパーツは傷もなく軽くコンパウンドかけたのみ。
古いの、新しいの。交互で作れればいいですね!
この次もフジミの2台完成を控えています。(今月中に行けるかな?)