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Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (2)

2021年09月10日 10時55分11秒 | 80年代の国産車

田宮1/24 ホンダプレリュード。ジワジワ進めます。

 

後期カウルトップ上のエアアウトレット(インテークかも)部分にはカバーが着くようになりました。

前期のエアアウトレットは同時期のシティのような形状ですね。

プラ板をカットして形状出しをします。

 

接着。カバー両端はスロープ状になっているので再現しました。

後期型のエアアウトレット(インテークかも)部は縦桟ルーバーではなく横桟ルーバーですが潔くスルーします。

 

前期ボンネットは凹プレスですので後期の凸プレスボンネットに変更します。

マスキングテープで凹プレス形状を写とって0.5ミリプラ板をカットします。

 

凸プレス用に若干大きめにカットしたものと2枚用意。

 

1枚目のプラ板を接着。

カリーナの時もそうでしたが、0.5ミリプラ板をプラ用溶剤接着剤で接合すると後々プラを侵し悪さをしそうなので瞬着で行いました。

 

平坦になるように形状出し。

 

凸プレス用のプラ板を位置決めして瞬着を盛って。

 

がっちり接合。一晩寝かします。

 

粗々ですがこんな感じ。

 

前方と後方はボディにへなだらかに繋がるように削って凸プレスボンネットの完成です。

 

開閉できるボンネットは隙間がかなりあるので両端に0.2ミリプラペーパーを貼って調整します。

プラスしてSiのパワーバルジを再現すべく1.2ミリプラ板をカット。

 

ボンネット両端を仕上げ、パワーバルジもヤスって形状出ししました。

 

まだまだ粗々ですがサフ噴いて様子を見ます。後期型で形状が変わるサイドウインカーも軽く接着。わかりやすいようにサフを噴いて削っていきます。

凸プレスボンネットに若干隙間が出来てしまっているので光硬化パテで埋め作業します。パワーバルジもがっちり接着してプラパテでなだらかに仕上げれば良さそう。

 

後方から。サイドモールもシンプルに仕上がりました。

この後はひたすら痕跡消しとフロントグリルの後期造形へと進めます。(続く)

 

 

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田宮1/24 ホンダプレリュードXX改 (1)

2021年08月21日 11時55分40秒 | 80年代の国産車

田宮のホンダプレリュードを作ります。

この二代目プレリュードは、当時「女子大生が乗せて欲しいクルマ」を初代ソアラと1・2を争う人気を誇りました。

 

パッケージの前期モデルでもあるXXは1982年の登場で、バンパー周りの造形が結構煩雑ですね。

 

1985年Si登場期でもある後期型の方がシンプルになり、一層洗練されたイメージになった造形が自分としては好みでした。

その辺を造形し直してみることにします。

 

後期型は右のシビックSiのようにシンプルなバンパーとなっています。

実車の写真とシビックの造形を参考に造形します。

 

キットのバンパーモールドをカットしました。

 

プラ板で粗く造形。

 

光硬化パテを盛ってみます。後期バンパーは若干スラントしていますのでその辺を注意して形状出し。

 

プラ板でステーを追加。

 

顎部分にプラ板を貼り付けて取り合えずカタチにしてみました。

 

ボディに合わせて様子見。溶きサフで仕上げれば良さそうです。

 

リアバンパーは天地に面積アップのための光硬化パテ盛り付け。

 

後方から。サイドモールの形状も後期型へ光硬化パテで造形しました。

 

フロントフード上にはパワーバルジを追加します。(今は置いているだけの未接着)

前期型の煩雑な感じから1985年ころのCR-Xやトヨタ車のようなシンプルな佇まいになりました。

次はフロントグリルとリトラクタブルライト周辺の造形へ(続く)

 

 

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1/32 スタリオン 2600GSR-VR(2)

2020年11月05日 08時06分06秒 | 80年代の国産車

このキットはミニ4駆での走行できる構成なので内装い見るべきものはありません。

リアハッチから丸見えになる部分にはプラ板でトノボードを。マフラーはジャンクから見える部分だけでっち上げ。

 

ボディを被せればこのような状態。

 

ホイールにはスタッドボルトを洋白線を切り出して挿しこみ。

タイヤはホイール形状から変更の選択種はないのでキットのホイールのショルダー部を丸めて装着。

旋盤とか持ってれば形状変更もできますが。削ったタイヤはゴムの性質が悪くモケモケになった。

 

ボディの色挿しも終了。これが組み立てに必要な全パーツ。

ガラス類は熱して湾曲させた0.2ミリ透明プラ板から切り出し。室内をあまり見せたくないのでスモーク塗装。

またガラス類のエッジは黒く縁どりして接着剤ののり代にした。

 

1/32スケールということもありガラス類とボディの段差付きを嫌ってボディ面一で接着。

 

1週間で完成想定をしてましたが10日かかりました。

 

灯火類は全てボディにモールドされているのでリアレンズは塗り分け。最後にスモークを噴きつけてトーンを落とした。

 

1/32スケールで全長140mm弱。誇張されたブリスターフェンダーがカッコいい。

 

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1/32 スタリオン 2600GSR-VR

2020年09月21日 19時04分04秒 | 80年代の国産車

気分転換にこんなキットを作ってます。

ドラマ「ゴリラ」の劇中車。有名なガルウイングスタリオンのキットです。

ミニ四駆キットの玩具キットですね。箱を見ると企画はヨネザワで販売はアオシマとなってます。

 

フジミのスタリオンをVRターボに改造しようと立体サンプルとして10年くらい前に購入したものです。

キットの内容はプラボディにガルウイング部分はクリアパーツという構成。

写真左に写っているのが内装。ホイール&タイヤとミニ四駆用のシャシーです。

 

柔軟性のあるプラパーツに対してガチガチのクリアパーツガルウイングドア(厚さ2ミリはある)との相性は悪く

ボディを触っているうちにボッキリ逝ってしまわぬようガッチリ接合。

 

接合後のボディは段差と隙間だらけで酷い状態です。

 

光硬化パテで隙間を埋めた後、180番でボディ全体の面出し。

 

クリアパーツのサイドウインドウ部分を切り取ります。

その際サイドウインドウの天地面積をウインドウモール上部部分まで削り取り面積拡張しました。

ウインドウ部分だけでも厚さ1.5ミリほどあり、柔軟なプラパーツとは違いBMCタガネでもクリアパーツに切れ目を入れての切り取りは何気に困難を極めました。

 

プラボディの方のドア部スジボリは0.2ミリBMCで行えましたが、ガルウイング部分のスジボリはクリアパーツが硬く上手く引けません。

一度リューターでガーとパネルライン部を大きく削った後、光硬化パテで埋めてスジボリを引きやすくします。光硬化パテを盛って。。

 

ボディは全体的にシャキッと面出し。同時に小さすぎるドアミラーもパテで一回り大きくし、ヒケの目立つリアスポイラーも処理しました。

 

ドア部分ほか全てのパネルラインを引き直し終了。4枚目の写真と比べたら随分良くなったと思います。

 

下地にガイヤ のピンクを塗装。その後、乾燥なしのウエットオンウエットでクレオスの8番の赤を塗装。

さらに軽くEXクリアを上乗せしてボディ色の塗装終了。

なるべく時間をかけずに1週間ほどで完成まで持っていきたいと思います。

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ニチモ 1/24 V6グロリア(完成)

2017年11月13日 23時59分52秒 | 80年代の国産車

ニチモのY30グロリア完成しました。

某SNSで形式30系を作る。という企画に合わせて製作を開始しましたが結局5ヶ月かかってしまいました。(企画には当然間に合いませんでした)
ニチモのキットは最高級グレードではない2.0L、5ナンバーサイズのショートバンパー。
また、ノーマルでは組めないフロントとリアバンパー下のエアロの形状から
プジョー40Mi16とかルノー21ターボを連想させるスーパーリムジーネ風としてみました。
 
 
 
 
クレオスの3番で真っ赤にし、モール類はメッキを廃した樹脂ブラック仕上げ。
本来ウインカー点灯ギミックのため前後レンズの奥は深いため、エポパテでリフレクターを新造して
ディスプレイモデルとして鑑賞に耐えられるようにアレンジしてみました。
 
 
 
 
クリアパーツは全てブロンズ成形だったのでリアドアとリアウインドウはスモークを塗装して若干メリハリをつけました。
モーターライズキットということもあり、見るべきところの無いインテリアはセミグロス仕上げ。
ギミック満載キットのためワイパーもモールドという懐かしいフォーマットでしたが
ジャンクからワイパーを持ってきて密度感をアップさせました。
 
 
 
 
キットには2種のホイールが入っていましたが、メッシュタイプにエアロカバーを付ける方を選択。
そのエアロカバーは装着しないでメッシュホイールのみとしました。
適度な深リム具合がいい感じです。タイヤはキットのものは使用せずジャンクから装着しています。
車高もギミックキットだけに「標準」「シャコタン」「ヒップアップ」からパーツ変更で選べますが
今回は走れるセダン。をテーマにシャフト通しで再現。下げ過ぎ無いどっしりとした印象に仕上げてみました。
 
 
 
日産系のエンブレムモールドは全て削り、フランスのナンバープレートにしてヨーロピアンなイメージにしました。
 
 
 
そもそもこのキットはニチモの同シリーズのセリカXXを購入する際、「抱き合わせ」で付いてきた「おまけ」のような存在。
手持ちの在庫の中でも「作る予定の無い」候補の筆頭でしたが、今回こうして形にすることができました。
箱を開けるとイマイチ・・・と感じてしまうニチモのキットですが、塗装をして仕上げると非常にカッチリする!を今回も痛感しました。
 
現在レストアしているレベルのコラードは、今回のニチモのキットと全く同じ色味で作っています。
 
 
コメント (6)
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