リジェJS11。組み立てに入ります。
30年近く前のキットですがタミヤですので大きな落とし穴はないでしょう。


そのまえにフロントホイールの塗り分けです。サークルカッターが直径12mmまでしか対応していないので
マスキングゾルでマスクしました。クレオスのゴールドを噴いてマスキングゾルを剥がします。


ちょい失敗した所は筆塗りでちょいちょいカバーして完了。ホイール自体はメッキシルバーです。


タイヤはリューターにかませてトレッド部のパーティングを消し、
またサイドウォールのGOOD YEARのモールドもペーパーで軽くならした後
フィニッシャーズのテンプレートをあててベースホワイトを噴き付けました。
つづいてエンジン部へと進めます。
インジェクションノズルには透明チューブが付けられるように突起がありますが
キットには透明チューブは付属していません。ここら辺は「ご自由に」というところでしょう。
折角なので突起部分をそぎ落とし(パーツ右は突起部あり)0.5ミリのピンバイスで穴をあけてみました。


そういえば10年程前に作ったロータス78はどうしていたかと思い完成品を見るとちゃんと処理していました。
右のは1/12のブラバムBT44。こちらのインジェクションノズル廻りはしっかりとパーツ化されていますね♫


ということで0.5ミリで開口。その後0.48ミリ(8号)の透明テグスをアクアリンカーで接着。
テグスが腰があるのでエンジンインジェクションパーツをエンジンに装着時に線香で曲げクセをつけました。
下手をするとノズルパーツが折れます。


テグスの接着乾燥するまでにその他の物も進めますサイドポンツーン前方のエアインテーク部分は
キットでは編み目のモールド。ここは開口していたので田宮のナイロンメッシュを切り出して湾曲させ接着。
次ぎにエアファンネルメッシュ。キットではプラパーツですので以前どなたかのサイト(失念)で見た方法で
金属網に置き換えます。
ファンネルメッシュパーツの形状を0.8ミリプラ板にマーカーで写します。


ドリル、リューター、カッターで開口し、プラ板をメッシュパーツにこのようにします。


ファンネルパーツとプラ板の間に60番の金属網をサンドしギュッとプレスし形を出したあと
はさみで切り出しました。2個制作。

エンジンブロックに各パーツを装着します。ファンネルメッシュは本当はシルバーですが
シルバーのエアファンネルが目立つし「塗装が面倒」ということもありゴールドのままで行きます。
次回は足回りを作ってみます。