中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
411話)結婚式ラッシュ

大同には1週間いただけですが、そのあいだにあちこちで結婚式にであいました。写真は花嫁が式場にむかうためのくるまで、前後に花束をつけています。なかには赤い風船をたくさんつけたものも。とにかくいまは結婚式が多いのです。
それには「理由」がありました。陰暦(中国では農暦といいます)のことしは5月が2回ありました。太陽暦のうるう年は4年に1度で、2月29日が1日追加されるだけですが(細かいことは省きます)、陰暦(太陽太陰暦)では3年に1度、うるう月がはいります。そのあおりで、来年の春節(旧正月)は2月14日と、平年よりおそいんですね。そして来年の立春は2月4日です。春節が立春よりおそくなるために、農暦の来年は立春のない年になります。
立春のない年に結婚すると、夫のほうが早く他界するという言い伝えがあるのだそうです。早く死なれては困るので、いまのうちに、という駆け込み結婚が増えているのだそう。丙午(ひのえうま)生まれの女児は強すぎるという言い伝えが日本にはあって、その年はガクッと出生率が落ち、翌年に集中するという現象がありましたから、人のことをとやかく言えたものではありません。
それには「理由」がありました。陰暦(中国では農暦といいます)のことしは5月が2回ありました。太陽暦のうるう年は4年に1度で、2月29日が1日追加されるだけですが(細かいことは省きます)、陰暦(太陽太陰暦)では3年に1度、うるう月がはいります。そのあおりで、来年の春節(旧正月)は2月14日と、平年よりおそいんですね。そして来年の立春は2月4日です。春節が立春よりおそくなるために、農暦の来年は立春のない年になります。
立春のない年に結婚すると、夫のほうが早く他界するという言い伝えがあるのだそうです。早く死なれては困るので、いまのうちに、という駆け込み結婚が増えているのだそう。丙午(ひのえうま)生まれの女児は強すぎるという言い伝えが日本にはあって、その年はガクッと出生率が落ち、翌年に集中するという現象がありましたから、人のことをとやかく言えたものではありません。
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