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660話)配水パイプの埋設

 25haからの面積を1枚にならすのは、工事量が大きすぎるので、8つほどのブロックに分け、それぞれをならしました。そうなると、環境林センターや白登苗圃のようにオープンのU字溝で灌漑するのは面倒です。直径10cm弱の樹脂パイプを埋め込むことにしました。冬は地表から150cm近く凍結しますので、1.8~2.0mも埋めたのです。そうすることで節水にもなるでしょう。

 そのさいに大活躍したのが、日立建機の中国法人から数年前に寄贈をうけたパワーショベルです。全体の延長はおそらく5㎞近くになるので、それを外注していたら、たいへんなことになります。

 いつもは事務所の運転手をしている小郭ともう1人の若い男が交替で運転しました。そうそう。小郭はたいていの重機は扱えますし、ほんとに器用な男なんですね。今回はコンパスをもって測量をし、全体の現場監督をしていました。毎日、10㎞以上も歩くそうで、顔もおなかも、すっかりスリムになっています。
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