338話)胚軸切断挿し芽のインゲンマメ

 自宅の庭の小さな家庭菜園で、この春から新しい実験に取り組んでいます。胚軸切断挿し芽法です。試したのは、インゲンマメ、キュウリ、オクラ、モロヘイヤです。それについては、こちらをどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/takamik316/e/566c09276b2a8922300006987d46316f
http://blog.goo.ne.jp/takamik316/e/49603679fb6015fe8df947e2da8caee4

 そのなかで、インゲンマメについては効果はなかった、というふうに6月段階で書いています。早まったようです。というのは、ことしの夏は雨が多かったんですね。ふだんの年だと、暑さと乾燥とでとっくにあがってしまっているのに、ことしはインゲンも、子づる、孫づるがでて、それに花が咲き、ダラダラと収穫がつづきました。なかでも、胚軸切断挿し芽をしたものの成績がとくによかったのです。といっても、厳密な実験をやっているわけではありませんので、数も数えなければ、記録もしてないんですよ。

 まだ惜しい気はしたんですけど、次期作のために、きょうはインゲンを抜きました。胚軸切断挿し芽のものを最後に抜いたら、なんと! ものすごくりっぱな根がでてきたのです(写真左)。びっくりして、ふつうのものと比較してみました。ただ、最後になってわかったものですから、それまでは無造作に抜いていたのです。つぎのときは、最初から根を切らないように心がけて、比較してみたいと思います。
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