1021話)大同の市場(2)

四季を問わず野菜はきわめて豊富です。郊外にたくさんのビニール温室ができましたし、輸送ルートもしっかりしてきたので、こういうことになりました。 以前はそうじゃなかったんですね。私たちが協力事業をはじめたのは1992年でしたが、そのころは基本的に、地元で、しかも露地でとれる野菜しかなかったのです。いちばんしんどいのは4月から5月にかけてでした。ちょうど春のワーキングツアーが訪れる緑化のシーズン。 . . . 本文を読む
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