602話)遇駕山村

 前号でとりあげた遇駕山のマツ林のふもとにあるのが、遇駕山村です。義和団事件のさい、北京から西安に逃れる西太后の乗った駕籠がここを通ったのが、名称の由来だそう。くわしい事情は忘れてしまいました。  緑の山のふもとにあるんですけど、水にはめぐまれません。なんどか井戸掘りに挑戦したんですけど、失敗つづき。2000年に私たちが実施したアンケート調査によると、1人1日の水使用量はわずか15.6リ . . . 本文を読む
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