ふっ と想うこと

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憧れの車

2021-07-19 10:38:37 | 身の回り
先週、梅雨明けをした名古屋。途端に暑くなってきました。
間もなく、土用の丑の日、ということでお仕事の嫁さんのアッシー(旧いですね。バブル時代の)をしてから鰻を。

途中、豊橋の路面電車をみながら。
JR.新所原駅の中にある鰻屋、“やまよし”さん。
現役時代に20年以上、この駅を利用してお客さんへ。そしてたまに鰻を買いました。国産鰻にこだわった家族経営の小さな鰻屋さん。
駅を降りてから予約して、戻るときに引き取りました。そしてたまに鰻屋さんが早く終わったり、自分の仕事が遅くなったときには、この新所原駅を始発駅としている天竜浜名湖鉄道の駅長室へ鰻をとりにいったのも懐かしい思い出。
特に、今年は(ひょっとしたら以前から?)中国にある世界最大の養鰻場近くの原発の大量の放射能漏れが。中国政府は報道規制をしています。
これから町中のお店に出回る中国産の鰻はそれなりの覚悟が必要かと。まぁ我々のような歳よりには関係ないでしょうが!
翌日、ワクチン接種、前日夜は鰻と肝焼きプラス日本酒🍶
翌日日曜日は朝9:00からワクチン接種。
車で15分くらいのところにある瑞穂競技場へ。
老朽化のために間もなく建て替え。
ここは名古屋グランパスエイトの本拠地、あるいは名古屋のシティマラソンの出発、ゴール場所として名古屋市民には馴染みの深い場所。
周りには野球場、公園などが多く、朝早くから少年野球の子供達、ジョギングをしている人達も。今は命名権で”パロマスタジアム“。名古屋の有名企業ですね。
接種会場は選手控え室のようなところ。
ということは、昔は増田明美さん(実は同じ会社で新入社員の時には同じ職場)、その後はピクシー(ストイコビッチ)も同じ場所にいたのかな?
9:30には会場を出て、ちょっとドライブ。岐阜県中津川にある中津川スバルさんへ。

スバル好きの人達(スバリスト、スービー)には有名なお店。いつも19号線を通るたびに気になっていました。
ここにはスバルの貴重な車も多く、見学だけでも出来ます
テントウムシ
昔、父がこの車を会社の同僚から借りてきて家族4人で夏休み旅行へ行きました。今からみるととても小さく、可愛らしいですが、ここに4人、肩を寄せ合って乗ったのも懐かしい夏の思い出。ただ流石に4人乗って霧ヶ峰のビーナスラインを走ると、父がどんなにアクセルを踏んでも黒煙ばかり出て、スピードが出なかったのも思い出。
憧れの車。若い頃のバブル時代の突如として現れた車
車というよりも工芸品。とても美しい車
ジアジウーロのデザイン。彼のデザインした車は多数あります。いすゞのピアッツァ、ジェミニ、三菱ギャランGTO、日産初代マーチ、ダイハツミラデルソル、トヨタパブリカ、レクサス初代GS。
特に仕事柄、自動車の電装化に携わっていてこのGSには関わってきました。今の車には無い美しさがあります。車が単なる移動手段ではない、車にワクワクしていた時代。今の世の中の若者たちの車離れは、単なる移動手段になってしまった車のせいでは。そしてその責任は自動車会社の負の遺産。とても小さな、でも、色々な思いの詰まった素敵な展示場でした。
事務所に戻ってきたら代田社長がいらっしゃったので立ち話。もう、還暦も越えて最後の車は何が良いですかね、と。すると代田社長は“SVXですよ!”確かに美しさは魅力的。とはいえ、色々と手間がかかるのも事実。”それも魅力ですよ!“
そして歴代のレガシィでやはりBPはよいですね、スバルのエンジニアがこれでもか、といって作った車ですからね、と。確かに自分も6気筒3,000CCのBPアウトバックに乗っていましたがお気に入りでした。結果27万キロも。調子は良かったのですが、いかんせん、ハイオク仕様なので手放しました。代田社長とは北海道蘭越の松原ワインさんの話も。松原ワインのことを気に入られてよくブログに書かれています。また、大鹿村の話も。
ほんの僅かな立ち話でしたが、車のこと、久しぶりにワクワクしました。
昼過ぎに自宅に戻って静かにしていましたが特にワクチン接種の副反応もなく。嫁さん曰く、反応が出るのは若い人達、だから歳よりにはでないよ、と冷たく。
まぁ、ポチポチと。












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