ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

物の見え方

2015-09-15 14:30:05 | 身の回り

人とは面白いもので。
自分の置かれた環境で、普段見慣れた光景も、新鮮に感じます。まわりの草花、雑草に、家を出たときの肌に触れる風に対してすらも。
16年前に、腎臓癌を宣告されたとき、まず”なんで自分が“と、自問自答。この病名については、知っていても、また、知人が亡くなっても、自分の事とは”関係ない“と思い込んで。でも、いざ、自分が、その当事者になると、なにがなんだか判らなく。すると不思議なことに、感性が鋭くなるのか、普段見慣れている光景も新鮮に。というよりは”もう二度と見ることができない“という思いがどこかにあることの裏構えしかなぁ。
明日から1週間、頚椎圧搾症の手術で入院。今回は不思議と前回の手術のときのような感覚はあまり。やはり”癌“という言葉の響きの違いなのかもしれませんね。

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2 コメント

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病は気から (TAKU)
2015-09-16 06:47:21
昔、癌手術のとき、”病は気から“ということを真剣に研究した学者の論文を読みました。クヨクヨしていると再発率が高いそうです。ノンビリといきたいです!吉田さん、ありがとうございます。また、スキー場でよろしくお願いします。
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物の見え方 (吉田)
2015-09-15 20:35:58
置かれた立場と環境で全く物の感じ方、見え方が変わるんですね。
今を大切に生きたい!それは今のためでもあり、10年後の自分や家族のためでもあると思っています。

手術、何かと気苦労多いかと思いますが、旨い酒を楽しみに乗り越えて下さい。
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