ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

三連休中日の山登り?山下り?

2021-09-20 10:26:24 | 
週末の天気、あまり良くないことが続き土曜日は映画と嫁さんのお花の展示会。
映画館近くの前から気になっていたスパゲッティ店(今ならばパスタ店というのですよね、スパゲッティという段階でもう昭和?)。気がつかないと通り過ぎてしまいそうです。名前は“大の国”なにか関取みたいな名前。



店内は趣があります。昭和レトロな雰囲気
美味しかったです。なんでもっと早く来なかったのかな?
食後は栄を人ゴミを避けてぶらぶらと
といっても近くを通過している台風の雨の影響もあるのか”地上には“人通り無し。名古屋は日本有数の地下街の街なので地下街は混んでいるのかな?
20年以上前にたまに通っていた老舗のジャズクラブ。
まだ、有名になる前の綾戸智恵さんのライブステージも。実は名古屋はここに限らず遠くのジャズクラブがあります。今は大御所の日野晃正さんとか有名なプレイヤーも有名になる前は名古屋で活動されていました。それを支えていたのが(今はその面影ありませんが)納屋橋のヤマハでした。
そんな事を思い出しながら。ご多分に漏れずこのジャズクラブもコロナの影響で営業中止中。(無効となった)ライブスケジュールを見ていたら、なんと、昔、会社を辞めてジャズピアニストになった会社の先輩のコンサートもあったのですね。また、落ち着いたら来てみようかと。
午後の映画の前に嫁さんのお花を
まだ時間もあったのでデパートの屋上へ
懐かしいですね。子供の頃、デパートのレストランでオムライスを食べて屋上で遊ぶのが1番の楽しみでした。昭和の時代の話
懐かしさを感じるのは昭和生まれですからね。

映画が終わって外へ出ると台風一過
日曜日、世の中的には三連休中日。
でも、中部地方の製造業では、“トヨタカレンダー”なので三連休にはならず、通常の日曜日、つまり翌日月曜日は出勤日。普段は日曜日にはできるだけ登山をすることを避けています、筋肉痛が翌日に出るので。でも、ここ最近は残念ながら週末天気悪く登山できず。ということで今回は日曜日に登山を

奥飛騨平湯バスターミナル
昨年は乗鞍スカイラインが大雨で崩壊して通行止めだったので2年ぶりに。バスターミナルも立派に。

朝、上高地行きは多くのお客さんが。
そういえば近くの大きなアカンダナ駐車場、第一、第二駐車場は満車、停められない車がウロウロと。でも一番下の第三駐車場はガラガラ。平湯バスターミナルにはここが一番便利。上から降りてくる駐車場なので上から混みます。また、上高地は第ニ駐車場横からが始発なのでどうしても上部の駐車場が混みます。でも、かつてのように第三駐車場も溢れると言うことは無かったので昔よりは減っています。とは言え関東圏の車が多く、ウィルス拡散中ですね。
バスターミナルでバス会社の職員の方と雑談。やはり乗鞍スカイラインが今年の夏の終わりまで開通していなかったので大損害。その上にコロナの影響もあって観光業の人達は大変ですよと。でも今日は三連休、そして久しぶりの天気なので皆さん張りきっていらっしゃいますよ、と。
確かに待っている間に続々と車が。
とは言えアカンダナ駐車場から平湯の温泉街を通ってくると休業、廃業の宿が多く、さらに営業している宿の駐車場も連休中日にしては空いています
平湯バスターミナル始発ではそれほど乗客はいませんでしたが、途中のほおのき平では沢山の乗客。このバスには乗れない乗客が大半。でも臨時バスが沢山、並んでいました。そういえば、このバスも通常のバスではなく観光バスでした。ですから自動案内放送、降車ボタンありませんでした。バス会社も経営厳しくかなり休車にして少ないバスで運用しているせいかも。始発の出発前にバスの運転者さんとお話をして。


天気も良く、涼しいので多くの自転車が。
中には年輩の方がフォールディングバイクで。
乗鞍スカイラインは自転車でのクライミングのメッカです。日本一の標高の乗鞍スカイライン、多くの人達が自転車で訪れます。ただ以前、関係者の方に聞くと事故も多く、特に下りではスピードが出るのでヘアピンカーブを曲がれなかった、ブレーキが壊れた等が多く、中には亡くなった方もいたとの事でした
途中の車窓からは笠ヶ岳も。今から25年以上前に毎年、会社を10日間ほど休んで笠ヶ岳の山小屋に居候して小屋の手伝いをしていました。手伝いが終われば毎晩、夜遅くまでスタッフ、オーナーと酒を飲んでいました。また、岐阜県の山岳警備員の方達とも色々と山岳救助の大変なお話とか、また、楽しいお話も。一度は夜間救助訓練にも。毎年訪れていたのでそのうちにオーナーから管理人をやらないかと言われましたがまだ会社が楽しかった頃なのでお断りしました。もし受けていたら違う人生だったと。まだ日本に余裕があったよき時代の頃、まさにバブル時代のお話。
平湯林道(降車専用)バス停で下車
これからは飽きるほどの北アルプスのパノラマ
これからの平湯林道も見えます


遙かに降車した乗鞍スカイライン、そして嫁さんを少し離れて
紅葉も




途中、1時間近く、この風景を見てボ~ッとしていました。嫁さんは昼寝?していましたが。






十石山方面
この山には避難小屋が。そして避難小屋なのに凄く快適な避難小屋と。多くの人達がボランティアで維持活動をしているそうです。スキーツアーでもいけるようなので一度は行きたい小屋です。






乗鞍大権現には十石山への分岐点の案内。でもこちらからの登山道は荒れている上に途中、登山道が崩壊しているとのこと。確かにここからの道は不明。十石山へは白骨温泉から
まずは乗鞍大権現に家内安全と登山の無事を
この登山道、もう15年近く通っています。ほとんど人と出会わないのですがこの日は20人ほどと。それも多くの人が平湯温泉からひたすら登ってきています。ここでお昼を食べていたときに登ってきた方と話を。ここが素敵なルートと教えてもらったが、やはり登山は都会から多くの人が押しよせてコロナの感染が怖い、ここならば人が少ないから、と思ってきたとの事でした。確かに山小屋は勿論、有名な山は大行列に。そういえば遂に雨飾山では週末に限らず入山制限を今年から実施すると。自分で調べようとせず、他人のSNSだけで登山先を選ぶ、現代的な光景ですね。思い出してみるとよく行く上越の山小屋で手伝いをしたときにも登山客同士の会話は、どこぞの山ではSNSでこんなことを、どこぞの誰がこんなことを書いている、とかスマホを見ながら会話。外の素敵な風景よりも。特に中高年の人達。雨でも降っていれば別ですがなんで素晴らしい自然の中でもスマホいじっているのかな?”登山というのは日常との断絶“等という時代は遠くになったと。だから平気で山小屋に風呂作れとか、ご飯はもっと良いものを出せ(下界と同じようなもの)、そして山小屋側は水源が枯れたりして自然破壊をしてでも洗浄機能付きトイレを導入したり。色々と。歳をとった証拠かな。
前日まで台風の雨風が強かったせいかその名残
平湯温泉スキー場へ入ってくると秋の花々










遠くは台湾まで渡るアサギマダラも。これから遙か彼方まで旅立つのかな。

このルートの最大の難関は一番下の平湯温泉スキー場内。ひたすら下ってきて脚がガクガクになったときに、スキー場内を。中級者コースとはいえ、歩道もないので滑りやすいし踏ん張りが利きません。そこでストックを使用

今まで使っていたストック、長さ調整は摩擦を利用していたものなので緩んできて使いにくくなってきました。そこで今年、日本製のストック専門メーカーのものに。無料で文字入れが出来るので嫁さんと名前を。ようやく、使う機会ができました。登山では登りではストック邪魔なので下りのみに使用します。最後の難関?もストックで。
下山して戻る途中、高山の街なかを車で通ると、旧い町並みは多くの人で溢れていましたが(食べ歩きをしている人達も多く、ウイルス拡散中?)、通りは閑散としていましたし、飲食店を中心としたお店も休業中。岐阜県は緊急事態宣言が出ているので。高山の秋の大祭も中止、寂しいですね。
夜、寝る頃には脚が痛いと嫁さんと😢











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