ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

自粛の中で。

2020-06-01 16:54:14 | 身の回り
武漢肺炎のために5月末をひと区切りで様々な規制の解除が徐々に。
という中でいつも鹿肉を購入に長野県大鹿村へ。県境をまたぎますが愛知県と接している長野県の南の端っこということで。
本当はここの大鹿村には青いケシで多くの人が訪れる中村農園さんがありますが、今年は閉園。
昨年は
途中の大池には元々九輪草の群落がありましたが、これも昨年の台風の影響で土砂が流れ込み壊滅的に。
それでも残った九輪草は必死に咲いています







探さないと見つからないほど少なくなっています。



とはいえ遅い春の花が咲いています。
しばらくは昔のようには戻らないでしょうね。

下におりてきてここ5年以上、購入している鹿肉を。顔なじみになった加工をされているEさんと、久しぶりの対面。奥さん、息子さんとも。この鹿肉、加工が非常に素晴らしく、時たまあるジビエ独特の臭みは皆無です。鹿肉はコレステロールは少なく、鉄分が多いのでとても重宝しています。
食堂で鹿肉と山菜沢山の大鹿蕎麦を。



鹿肉のステーキには大鹿村の塩分の濃い鹿塩温泉からとった天然の塩を。海の底から造山運動で隆起した南アルプスの端っこの大鹿村。そこでの塩分豊富な温泉からの天然の塩は苦味も少なく甘みさえ感じられます。
Eさん、奥さん達と”なんとか生き延びようね!”とお話しをして名古屋へ。
往復ともに国道で。
途中、ちょうど三時のおやつの時間に豊田市にある美味しい五平もち屋さんへ。



おばちゃん達の手作りの柚子が隠し味の美味しい五平もち。これで2本、ワンコイン(大きいほう)。
後はそのまま夕方前に名古屋へ。
翌日は愛知県から出ずに。
用事があって三ヶ月ぶりに名古屋駅へ。勿論、車で。
構内はそこそこ人がいましたが、異様な光景。皆、マスクで顔の半分を覆い、目だけがギョロギョロと。これが新しい生活様式かと思うと、なにか背中が寒くなってきました。
名古屋駅の地下には、実はアウトドアショップが沢山集まっています。本当に久しぶりに訪れてみたら、今、普段履いていてとてもお気に入りの、でも生産中止となった靴が格安で。

モンチュラのお店で若い店員さんと色々とお話しを。店員さんによると全国のお店にあった在庫品を集めたそうで、結構、皆さん買いに来るそうです。ちょうど嫁さんのサイズもあったので購入。なにか一期一会のような。
若い店員さんとニセコの話で盛り上がりました。まだ物凄く若くてホテル関係の仕事をしたくてニセコのアンヌプリ近くのホテルで勤めていて、その後カナダにいっていたそうです。元々登山関係にも色々とかかわっていらっしゃったそうです。もう30年近くお邪魔しているヒラフの老舗?の焼き鳥屋さんBも知っていると盛り上がりました。若くてこれから前途洋々かな。なにか、これから素敵な世界を頑張って欲しいと。
なんだかんだで自粛モードも終わりつつあり、少しでも昔に戻れば、と思いますが。でも、武漢肺炎のウィルスがいなくなったわけではなく、また、これから南半球で猛威をふるう、そして今年の秋以降、北半球に戻ってくることは確実。
やはり、完全に昔のようにはならないでしょくね。これだけ世界を巻き込んで、人々の生活、社会構造を大混乱にした武漢肺炎は、なにか、やりたい放題の人間に対する地球の警告かもしれませんね










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする