ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

台風の合間をぬって北海道へ

2019-08-10 15:30:41 | アウトドア

今年はお盆休みは立て続けに台風が来襲。
8号が崩れて温帯低気圧、その後を追って新潟から北海道へ。

妙高インターと中郷インターの間で事故通行止め。仕方なく一般道へ。
1車線の高速道路は本当に不便。早く2車線化工事、終わって欲しいです!
天候は不安定で曇りでしたが、妙高を過ぎると太陽も出てきて暑くなってきました。
米山SAで名物のサバサンド

海を見ながら、サバ独特の味と香りを

新潟港近くの鮮魚センターでおつまみとニセコ蘭越町の松原農園さんのワイン

新潟港を出るとすぐに昔、仲間たちと遊んだ粟島。 波は少し高め、大浴場は右、左に揺れて波の出るプールみたいになっていました!
新潟港からの新日本海フェリーの楽しみは、夜の予約制のグリルのコース料理







新日本海フェリーは小樽の格式あるホテルも経営しており、この料理はそのホテルが担当。いつも、北海道の食材を使用したとても美味しい料理で楽しみです。
グリルの場所には万葉集

部屋の雰囲気は万葉集をモチーフにしているそうです。

何回か利用させていただいているうちに大変お世話になっているYさんと記念撮影。
新潟港航路はラベンダーとアザレアの2船で運用。従って往路と復路で二つの船に乗船すると必ずYさんにお世話になることに。目配りが凄く、お客様の様子をすぐに察知、身のこなしも素早くいつも関心します。

高めの波に揺られ、また、ワインの酔いも手伝って心地良くすぐに寝てしまいました。
朝、小樽に着くと雨☔



予約を見ると車は余裕があったはずですが、車と車の間はとても狭く。


車は少なかったですが、オートバイが物凄い台数。そのせいか4時半に着岸したものの下船には30分以上。止める場所によっては1時間近くかかったかもしれません。


天気は良くないので登山はやめて、黒松内町のブナの原生林の北限地へ。
途中、積丹半島へ
積丹半島近くには昔のリフト乗り場の跡。

昔はどこかしこにもスキー場がありましたが、こんなところにもあったのですね。採算とれたのかしら?



海岸まで降りてみます







曇天なので、積丹半島独特の”シャコタンブルー”には出会えませんでした。

寿都町には風力発電

風が強いので勢いよく回っています。

黒松内町のビジターセンターで日本最北のブナの原生林の説明を受けてから原生林へ









カタツムリ🐌をカメラで接写しようとしたら、威嚇されました

雨も降っていてみずみずしいです。






ブナの森、春の新緑、秋の紅葉も良いですが、雨に濡れてしっとりとしている姿も素敵です。


最深部へ。

そこからは戻り

そこそこの太さのブナ


それにしても、なぜ、ブナの北上はこの地で止まってしまったのでしょうか?
色々な学説があるそうです。
不思議です。
夜は、もう30年以上のお付き合いの焼き鳥屋さん”bang bang”さんへ


焼酎はオーナーのご出身の佐賀の焼酎

店には、巨大なドイツトウヒの実でも、本当に美味しい焼き鳥です。

コメント
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