ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

考えさせられる映画。今も昔も医療制度に問題。

2016-01-11 15:50:17 | 映画


 

戦前、戦後の山形県の無医村をあつかった実話の映画

下手な出演者もなく静かな、映画。

主人公の女性医者は国民皆保険制度制定直後の昭和37年に亡くなってしまいます。

今は保険制度は一応完備していますがこの映画当時とは異なる医療問題が。

大都市の患者のたらいまわし、地方の病院・医者不足、生活保護者の不正行為等。

この映画の主人公が求めた誰でも医療を受けられる世界、制度としてはできたものの問題多いです。

映画自身は良い映画、主人公の女優も抑制を抑えた好演、でも色々と考えさせられる映画。

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暖かい正月の連休

2016-01-11 15:09:11 | アウトドア

名古屋の正月明けの連休はポカポカ陽気

愛知県瀬戸市にある雲興寺へ。

1380年頃に興されたお寺。盗難避けのご利益で全国から訪れる人が多いです。

屋根瓦は瀬戸赤津焼。現在ではほとんど見ることができなくなった貴重なもの。朝日に当たって刻一刻と色調が変化

ポカポカ陽気に誘われて三重県へ

三重県いなべ市には日本で唯一の貨物鉄道博物館が。隣を走る三岐鉄道の援助のもとボランテイアで運営。

巨大な変圧器を運ぶために作られたシキも。

遠方には鈴鹿の名峰、藤原岳が。例年は雪で覆われている藤原岳も今年は雪がなく、削り取られた山肌が醜いです。因みにこの藤原岳を削って中部国際空港の埋め立てが。というのも日本初の民間飛行場である中部国際空港を作るために本来使用するのは知多半島の土でしたが、土の値段吊り上げをえげつなく行った為、取引停止、代わりにここ藤原岳の土を使用。中部国際空港の初代社長はトヨタ出身。知多半島の自治体、首長はリコールされ、町村合併にも失敗、日本でも有数の赤字団体に。金に目が眩んだ田舎の惨めさ、悲しいものです。

販売品の鉄道グッズを購入。今はほとんど見ることがなくなった"硬券"をくれます。

本当に暖かい正月。

 

 

コメント (2)
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