4位をキープ!!ありがとうございます。
本日も1クリック ( ・∀・)つ〃Ω お願いします。
人気blogランキングへ
●
最近、実際にあった話。
地元の篤志家と呼ばれる、これまでも
地域にたくさんの寄付をしている方がいる。
最近も、ある施設の建設や、建物のライトアップに
ついて合計4,000万円もの寄付をしたそうで、地元
自治体では表彰をしたり、出来た施設にもその方の
寄付についてきちんと明記するなど、恩義に応えた。
これだけで終われば、単なる美談だ。
これだけで終わらないから、ブログのネタになるのだ。
●
その方は、完成した施設を見て、こう仰ったらしい。
この程度の施設を作るために、寄付したわけではない。
自分の寄付以外に資金調達をした話も、聞いていない。
はっきりいって落胆した。出した寄付金を返してほしい。
結局、4,000万円の寄付は自治体から当人に返還され、
そのお金は、難民支援のための別の団体(もちろん
地元の団体ではない)に寄付される方向だ、という。
そして、アテにしていた寄付金が消滅してしまったため、
地元自治体は急遽、補正予算を組まなければならなくなり、
その分、市民の税金が投入されることになったのだという。
●
何が問題だったのかは、正直言ってよく分からない。
地元自治体が篤志家にきちんと建設計画を説明しなかった
のかも知れないし、寄付金の使途について書面でお互いに
何か取り交わしていたのかどうかも、よく分からない。
出す側にも、受ける側にも何か行き違いがあったのだろうが、
非常にお粗末な話で、そのために税金が追加投入されると
いうのも市民感情からすれば納得しがたいところではないか。
ただ、自分は篤志家ではないので篤志家の気持ちは分からないが、
本当に器の大きい人だったら、後から細々と口を出すことはないだろう。
●
こういう話、留萌では結構多いんだよなー(-_-;