J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

夏は白書を読む季節

2009-07-22 20:00:00 | Weblog


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大学の経済学部に入学した数十年前から、毎年
経済白書(当時、現・経済財政白書)を夏休みに
読むのは経済学を学ぶ人間として当然だと思っていた。

平成20年版経済財政白書縮刷版
内閣府
社団法人時事画報社

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経済白書の頃は、何故か東洋経済新報社等から本文と
解説のついたB5版の臨時特集号が同じ時期に出ていて、
そっちの方が持ち運びやすく、値段まで安かったはずだ。

#あれはどういう仕組みのビジネスだったのだろう?

大学を卒業してからもしばらくは毎年ちゃんと買って
読んでいたのだが、いつしか買わなくなってしまった。



一方で、中小企業白書については診断士の試験科目に
「中小企業経営・中小企業政策」があり、特に中小企業
経営部分についてはかなりのウェイトが白書から出るので、
診断士試験の勉強を始めてからは毎年購入して読んでいる。

中小企業白書〈2009年版〉イノベーションと人材で活路を開く

経済産業調査会

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特に、図表の出題頻度が高いので、図表タイトルと
その解説のあたりはマーカー引きまくって読んでいた。

診断士にも合格し、試験対策のことだけを考えたらもう
白書は買わなくても良いのかも知れないが、今年も買った。



何というか、これは自分だけの感覚なのかもしれないが。

自分の属する分野の白書というのは、最も国民的合意を
得られやすい一般的知識の水準を示すもの、まさに政府の
公式見解であって、それぐらいは教養というか一個人の基本
知識として毎年仕入れておかなければいけない気がするのだ。


今度、9月に診断士仲間と留萌で合宿勉強会をやるのだが
その前提として、夏休みに全員白書を読み込んできた上で
飲みながら自由に議論しませんか、と提案してみようと思う。

#皆、嫌がったりして(;一_一)

そういえば、大学1年から経済白書を読むようになったのは
夏休みの宿題で内容の要約レポートを書くよう言われたからだ。

今思うと、その宿題を出してくれた当時の教授に感謝しなければ。




なかのひと


初めて読んだ時は結構しんどかったな(-_-;
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