社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

夏の甲子園岩手代表決まる!

2014-07-25 08:40:00 | Weblog

 昨日まで熱戦が繰り広げられた夏の甲子園岩手県大会は、決勝戦にふさわしく5-4の接戦となったが勝利の女神は盛岡大付属高校に微笑んだ。

 昨年夏ベスト4の花巻東に対し、ここのところ負けが続いてきた盛大付属が雪辱を果たした。

 投打の柱となっている松本は、準決勝の対盛三戦打っては2ランホームランを放ち、投げては完封と獅子奮迅の活躍だった。

 連投の決勝戦は、疲れのためか投球にはいつもの切れがなくスピードもいつものように出てはいなかったようだが、終盤は変化球を中心に立て直した修正力は投球術の多彩さを見せたし、圧巻だったのは初回の2ランホームランも見事だったが、3-4で迎えた逆転の好機にあえて引っ張らずセンターの守りの一を見て左中間を真っ二つにした打撃には、驚きとともにその非凡さをあらためて感じさせられるものだった。

 大谷2世と呼ばれ、全国から2刀流の後継者かと注目される逸材が、大事な準決勝・決勝でいかんなくその力を発揮したことは本当に素晴らしいことだし、それを支えたのは決勝でも無失策の紛れもなく鉄壁の守備がもたらしてくれたものであり、松本一人では成し遂げられなかったものであろうと思っている。

 津波で家屋を失った大槌出身の主将をはじめみんなで勝ち取った甲子園出場を、今度は晴れの全国の舞台で元気一杯発揮してもらいたいと思っている。

 がんばれ盛大付属!がんばれ岩手の球児たち!

  

  

  

 

 

 


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