年代別個人戦では、40代男子優勝:藤原純一(岩手・ナカジマ)2年ぶり2回目、2位村上英宏(高田クラブ)、女子優勝:山内永子(宮城・東北卓球C&C)初優勝、2位石川文(一関クラブ)
男子50代優勝:佐々木伸人(岩手・モーモー)2年連続3回目孫が生まれてなお強し、2位斎藤修司(一関クラブ)、女子優勝:佐藤正子(岩手・きららくらぶ)5年ぶり2回目は日頃のたゆまぬ努力の成果で素晴らしい戦いだった。2位村上千賀子(大船渡クラブ)は、準決勝で3連覇中の藤澤に逆転勝ちを収めたが、今後プラスチックボール対応に上手さが加われば頂点は近い。
男子60代初優勝:岡田奉夫(宮城・TMクラブ)は岩手県久慈市出身であり価値ある勝利である。2位大和田剛史(高田クラブ)は、決勝でも素晴らしい戦いを見せ被災地の頑張りを感じた。女子優勝:佐々木昭子(花巻卓友会)3年連続4回目は見事、2位鈴木三和子(一関クラブ)は今一歩及ばなかったが、来年に期待を抱かせる内容だった。
男子70代優勝:赤池貞臣(宮城・角田クラブ)3年連続5回目は、全国でも常に上位にいる強者であり、その闘争心といつでも謙虚な姿勢は選手の模範である。2位法領田源蔵(盛岡卓友会)は、きれいな両ハンドで対抗したが少し及ばなかった。女子優勝:酒井玲子(奥州クラブ)は故障を抱えながらも強い精神力で補い本当にうれしいであろう初優勝を飾った。2位千田智子(水沢レディース)は、酒井とともに来年岩手国体が開催される奥州市の選手であり、今後も地元や自身のために頑張って頂きたいと思っている。
*女子フィフティの表彰風景