社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

なかなか進まない復興への道!

2012-05-28 10:09:53 | Weblog

 先ごろの市体協祝賀会のブログ中、大船渡市民体育館の改修工事について書いたが、その晩の祝賀会席上で教育長から新しい情報の話があり、検証の結果体育館の損壊が思いのほか激しくその改修工事の予定は24・25年度で工事を行い、26年度再開の見込みであるとのことである。

 先の予定より、1年先に伸びてしまったのである。

 大船渡町市街地も、がれきが撤去され応急的に道路が嵩上げされたりしてはいるが、公営団地や公営住宅の建築場所についてもなかなか具体化されてこないのが現状である。

 仮設住宅の居住可能期間も、2年から3年に延長になったものの既に1年2ヶ月あまり経過していることから、先行きを不安されている方々もたくさんおられると聞いている。

 企業や商店に対する、国や県からの助成についても書類等の監査も厳しくなかなか通らないとも聞き及んでいる。

 ここは、岩手県出身の復興庁平野大臣の手腕に委ねられる部分が多いと思うが、ぜひ県人らしい暖かい人情と粘り強さでなんとか被災地を救ってもらいたいものだと念願せずにはいられない。

  

   *嵩上げされた県道(震災前、道路沿いには商店が立ち並んでいた。)

  

   *写真奥にはJR大船渡駅があった。

  

   *地盤が下がりすぐ冠水してしまう市街地あと。

  

   *旅館や居酒屋跡地

  

  

  

  *被災した商工会議所(現在は盛町サンリア内にある。)