社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「いわて卓球フェスティバルin大船渡」大成功!⑤裏話その1

2010-06-18 08:20:42 | Weblog
今日は、イベントの裏側を書いてみたい。
まず1年前にこの話を聞かされたときは、まさか市民会館(リアスホール)ステージで卓球の試合をすること、ましてや今を時めくこの4人が揃って大船渡に来るなど誰もが信じられない気持ちであった。この選手達は主に海外で活動している日本代表4人が全日本選手権以外で集結するなんて普通では考えられないことだからである。
 現に岸川選手は2,3日前に松下氏に至っては前日に日本に帰国して直ぐ翌日出発、また、水谷選手はこの期間には中国リーグ参戦が決まっていたのであり、前述したが吉田選手は13日に岩手から東京に戻り、翌朝は一路中国に向かったのである。松下氏は花巻空港から大阪にその日のうちに直接戻ったのである。
このように過密なスケジュールにもかかわらずこのイベントに来て頂いて、皆さんが感じたとおりの凄すぎるパフォーマンスや笑顔でサインに応えてくれ、今更ながらに素晴らしい選手団であったのである。
 前述の中に「後にも先にも最後かもしれない」と書いた訳である。
 ところで、12日(土)の夜は歓迎レセプションの中で、サプライズとしてイベント直前の6月9日に21歳の誕生日を迎えた水谷選手に、実行委員会からケーキを贈り参加者全員でハッピーバースデーを合唱、ローソクの炎を消してもらってみんなで祝福させていただいた。突然のことだったので本人は初め驚いていたがとても嬉しそうであった。
 また、吉田海偉選手が小西 杏選手と結婚したことも明かされたのである。
 レセプションが終了し、若い選手達はそれぞれ部屋に戻ったようだが松下氏と木村氏は、私がご案内をして大船渡市卓球協会のオアシス「大黒家」で懇親を深めることになったのである。新鮮なお魚をほお張りながらいろいろな話を松下氏から伺った。
 何かのよもや話の中から、じつは先月の13日に松下氏の第一子「桃花(ももか)ちゃん」が誕生したこともこのとき初めて知らされ、みんなで祝杯を挙げた。 
 松下氏は卓球に対する熱い気持ちや、日本卓球界の将来についてなど熱心に話され、私もついつい時間の経つのも忘れ聞きほれていた。大黒家の女将、市卓協のTさんが作る自慢のラーメンを食べ、同席した皆さんと記念写真を撮って散会となったのはもう12時をまわっていた。 
 写真は、地元紙東海新報より抜粋したものである。 明日もつづいて裏話を紹介したい。