田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

提燈祭り

2018年07月26日 | 日記
 明日は地元の氏神様の提灯祭りです。昔々、小学校を卒業した私、小さな学校で世間知らずで育つことを良くないと考えた両親は、私を市内のマンモス中学校に進学させました。その校下にあったのがこの神社です。
 
 田舎者で方向音痴の私は、中学校とアパートの行き来しか分からず、友人の「田神、○○神社で遊ぼっ!」ってのを断り続けました。一人で帰れなくなるのが怖かったからです。当時は住宅地図が無く、五万分の一の市内地図ではとても解りづらかったものです。
 
 高校、大学と、一時この地を離れましたが、就職は中学時代の友人のお母さんに紹介してもらったアパートに入りました。そして結婚、子育て、とこの地に住み着いています。ちなみに、毎年の初詣はこの神社、同じ場所の灯籠の前で写真を取り続けている私達です。
 
 先日久しぶりに提燈祭りのお知らせポスターを見ました。妻と「久しぶりに行ってみようか」と、帰りはどこかでご飯でも食べようと思います。

スミレの種

2018年07月25日 | 日記
 スミレは春の花、女の子が好きそうな花で、宝塚歌劇団の有名な歌『すみれの花咲く頃』は知られています。妻も大好きです。我が家の庭には、雑草に混じってスミレが咲きます。私はスミレの種を初めて知りました。
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ラインデビュー

2018年07月24日 | 日記
 嫁子ちゃんの希望でラインアカウントを作り、嫁子ちゃんのグループで、孫たちの写真や動画が見られます。メールと同じようで、何が便利なのかさっぱりわかりません。
 
 ケチケチで運用している二人の携帯は、ネット接続はWifiだけ。メール機能はショートメールのみ、添付ができるメールが増えたことは便利になりました。
 
 『既読』は便利です。メールだと読んでもらえたのか、ヤキモキする時がありました。「開封なんとか」というものは目上の人には失礼だし・・。
 
 さっそく嫁子ちゃんから、○っちゃんと○太郎クンの動画が送られてきました。家の中ではWifiでネットに繋がる携帯も、妻はポケットWifiが使えません。送られてきた動画を、内部データにダウンロードしてあげましたが「私には無理だわ」と覚える気がありません。困ったものです。
 
 さて今日も暑い日が続いています。仕事場はとても暑いですが、あまり暑さを感じなくなりました。今は北からの風が心地よく部屋を通り過ぎています。今月中はこの暑さ地獄だそうですが、熱中症や夏バテにならぬよう、充分気をつけようと思います。

玄関前に置くだけ

2018年07月23日 | 日記
 『玄関前に置くだけ配達』を日本郵便が考えているらしいが、大賛成です。以前『私設宅配ボックス』を考えた私ですが、大手宅配会社は「マンション宅配ボックスを除き、受取人本人に手渡すのが原則」と否定的でした。
 
 私達のような古い人間は、何度も配達させることを心苦しく思いがち、こちらの都合をやりくりしながら受け取るのです。これは意外と気苦労なものです。特にアマゾンは、配達ルートが調べられますので、まだ良いのですが、道路事情によって遅れることもあります。
 
 以前考えた方法とは、チェーンで固定された蓋付きの箱を玄関口に設置します。蓋はナンバー錠で施錠できるようにします。私が留守にする時、箱の上に『○○運輸さま 配達ご苦労さまでした。箱の中の受け取り書をお持ち帰りください。蓋を閉じ施錠してください』とメモを置きます。盗難が心配ですが、アルコーブまで侵入することは、まずなかろうと思うのです。
 
 私はそんなに高価な物は買いません。値段の張るものは代引ですから、必ず在宅が必要です。こんなことで、私の心が軽くなり、配達員の仕事が軽くなる、この方法が認められるようになると嬉しいのですが・・・。

裏口入学、下駄履き採点

2018年07月22日 | 日記
 高級官僚が口利きの引き換えに、息子の入学を依頼した事件が起こりました。真面目に勉強した一人が不合格になります。親の力を借りた不正入学者は、真面目に勉強どころか、海外旅行で遊んでいました。恐ろしいことは、万が一このような学生が卒業し、医師国家試験に合格して患者を診ることです。これは殺人に近い行為です。なぜなら事の善悪を、高校で学んでいないからです。
 
 昔、私が教えていた塾が、講師の体制を変えたことを知りました。そもそも、塾を設立した人は、他社の営業マンで、この職種の素人でした。専任講師を依頼すべく、私が勤めていた会社の社長に助力を申し出ました。私達の業務は、当然ながら兼任はできませんので、職業倫理、知識を説明し、適切に講師になれそうな人を、団体から紹介しました。
 
 塾は順調に設立でき、規模は拡大しました。規模の拡大とともに、講師不足が顕著に現れ、マニュアル的授業が始まりました。マニュアル的授業とは、合格した者の解答を徹底的に利用、模倣する方法です。しかしながら、この方法は応用力が身につきません。合格率は年を追って低下しました。
 
 評判も落ち、さらに職の人気が下がり、今では人手不足でありながら、この職につこうとする若者がいません。資格を持っていようがいまいが、関係のない職になりました。
 
 長く努めて、さらに上の立場に立ちたい者は、職場で得た知識を活用して合格できるような試験生制度に変わりつつあります。つまり、試験勉強は仕事で得る、本当の職能制度試験に変わろうとしています。
 
 しかしながら塾は、テクニックを教えることからの脱却が出来ず、前年度合格した若者を、補助講師で安く使うことに活路を見出そうとしています。合格一年では、たいした仕事も任せられていません。とても応用出来るとは思えません。これでは教えられなく、さらに合格率は下がるでしょう。
 
 これはひとえに、素人がなんの倫理観も無く、有資格者を作ろうとした結果に違いありません。裏口入学と大してかわりません。