田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

ベランダ喫煙

2018年07月17日 | 日記
 家族が嫌がり、室内で喫煙できなくなった人が、ベランダでタバコを吸うことが『ホタル族』と言われていたのも昔のこと、今はそれさえも許されないようです
 
 私は、ホタル族を許さない人達の気持ちは理解できます。「家族で許されず、ベランダでしていることを、真上や真横の俺たちがなぜ我慢しなきゃならぬのだ!」ってことですねぇ。昔々は喫煙者だった私は、両方の言い分が理解できます。
 
 タバコをやめた私は、喫煙者が臭いでわかります。多分ほとんどの人がわかると思っています。その臭いを嫌うかと言えば、町中に漂う種々の臭いの一つです。今では好きではありませんが、嫌うほどの臭いではありません。
 
 私にとって耐えられない臭いは『生臭い臭い』です。聞こえよく言えば『磯の匂い』です。近くのスーパーの鮮魚店の前、日によって異なる臭いです。掃除を怠ったのか、排気のせいか、それとも仕事内容のせいかはわかりませんが、臭いの強弱があります。昔、飼育していたアカテガニの水槽の掃除を怠った臭いです。ただ嫌うのは、どうも私だけのようです。
 
 世の中受動喫煙が叫ばれますが、要するに喫煙者が持つあのタバコ臭が好きか嫌いかの問題のような気がします。
 
 昔は町も田舎も種々の臭いで満ちていました。今ではその臭いさえ懐かしいことがあります。ただ言えることは、昔の人達は臭いの許容範囲が今より広かったことは確かです。