田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

内部崩壊マンションの話

2018年04月23日 | 日記
 ネット記事、東洋経済「中川 寛子さん : 東京情報堂代表」の記事です。私もマンション住まい、身につまされる問題。以前は、前向きに、改善を考えていましたが、建物のスラム化より早く、住人のスラム化が始まってしまいました。
 
 記事にあるように、住民の無関心はありますが、管理組合活動の大きな障害になったのは、高齢者の猜疑心と満たされない名誉欲、お金の亡者はどうしようもありませんでした。そして忘れてならないのは、そのような人につけこむ修繕業者です。
 
 猜疑心を持つことは、詐欺にあわなくて良さそうですが、認知症の方が、お金を盗られた大騒ぎ、疑われた家族は大迷惑と同じように、そのような方々は、なぜかしら、同じマンションの住人を信用せず、明らかに怪しげな修繕業者を疑いません。
 
 団塊世代の方々、バブルを経験した人も少なくありません。しかし、地方都市で、一戸建てを買えなかったマンション族の方々の、サラリーマンは決して楽では無かったと思います。こんな方々は、なぜかしら、どのような役職でも、「長」を好まれます。
 
 組合費用の支出に関しては、きわめてルーズ。同じ住人ですから、監査要求はしたくありませんし、大事にならず反省していただければよいのですが「仕事を紹介すれば責任を負う。そのリベートは当然」という理屈らしく、キックバックの噂に、空いた口が塞がりません。こんな時に、よく『役得、役得』って、聞こえてきます。ガッカリです。
 
 より良い環境のマンションを、と考えた昔が懐かしいです。今や、マンションが『負債』にならないことを願う今日このごろです。おしまい。