田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

春の遠足

2018年04月29日 | 日記
 昨晩帰ってきました。一泊二日、高野山奥の院と熊野本宮を見学してきました。急ぎ旅で、車中食だったり、見学する時間が短かったり、やや不満の多い遠足でしたが、妻は満足していました。
 
 ツアーの人達は、信心深いご高齢なご夫妻、仲良し奥さんグループなどが、お仲間でした。バスツアーなのですが、ガイドもなく、ときどきツアーの予定を知らせる添乗員の放送の他は、お喋り、居眠り、車窓を眺める、気ままと言えば自由気ままな遠足です。こんな気分が好きな一人遠足の方もチラホラ。そんな方には、近寄らず、かと言って仲間はずれにしないように気を使います。
 
 奥の院は2kmの長さがあるそうですが、途中から入りました。杉の大木の間に眠る過去の偉人たちを想像していました。想像に間違いは無かったですが、現代の社会を反映するかのようなたたずまいです。
 
 大きな会社や、名を知らせしめたい会社の名前が入った墓石は、あたかもPR合戦です。少し興ざめしましたが、名だたる戦国大名の墓と言われるのは、死んでも、藩の名声を知らせしめなければならない、大名の職責だったのでしょう。昔も今も変わることはないのですねぇ。
 
 私が子供だった頃、大人たちが大笑いしていた花菱アチャコさんの碑があり、面白い「落書塚」ならぬ「楽書塚」が併設、落書き用の板もありました。ネットで探しましたが、これはアチャコさんの洒落だったのでしょうか?。そんな気がします。今後も探してみます。
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