田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

セクハラ疑惑

2018年04月21日 | 日記
 TBS女性記者に対するセクハラ疑惑、なにやら女性応援団が結束し始め、あらぬ方向を目指しているような気がしてなりません。
 
 一般的に女性は「私達、女が不快と感じた時点でセクハラです」とおっしゃいます。確かにその通りですので、チームの中に女性がいますと、できる限り不快感を与えないように接しています。慣れていないので、疲れます。
 
 昔々、女子大非常勤講師の時、セクハラ、パワハラの最も近いところですので、それはたいそう気を使いました。お爺ちゃん教授など、私達が生徒さんとただならぬ関係になるのを恐れ『車に載せるのは厳禁、授業以外は接見禁止』まがいの言い方でした。まぁ、それはそれで、当たり前のことです。
 
 ある時の講師会議、年一回、お酒を飲みながらの会議でした。その晩、初めて会議に出る女性講師が一人いました。彼女は私の大学の先輩、その後有名大学の大学院に入学されました。奇遇にも数年後、私が勤務していた会社に入社された才女でした。先輩が後輩になり、非常勤講師でまたいっしょと、少々複雑な関係でした。
 
 さてお酒も入った頃、お爺ちゃん教授が「今一度、セクシャルハラスメントについて、皆さんの考えを統一したく・・・・」と話し始めました。
 
 突然才女さん、強い言葉で「セクハラなど、女が強く言えばイイだけです。セクハラなど存在しません!!」って。一同シーンとなりました。
 
 翌日、生徒さんに「誰がなんと言おうとも、セクハラはあります。本当に苦しかったら私に相談しなさい。才女先生は、女は強くあれと言いますが、強くなれない人もいます」と昨晩の講師会議の話をしました。
 
 一人の生徒が「あの先生はセクハラされないわぁ」と、一同大笑いです。私は「それがセクハラだよ。同性のセクハラはキツイよ」と言いました。生徒さん一同、シュンとなりました。可愛い生徒さんでした。生徒さんは幼いのが原因ですが、女性に慣れていない男性、実はとても幼稚なんです。