田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

アキアカネと赤トンボ

2015年07月30日 | 日記
 物干しに赤トンボがいた。秋のトンボだと思っていた。昔々、娘に赤トンボ・・・と言ったのを、アキアカネと言い直しさせられた。アキアカネって、言葉に色があって、響きも良いと思った。ところで赤トンボとアキアカネとは違うのかしら。
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 Wikiによれば、赤トンボは、体色の赤いトンボのことで、通常はトンボ科アカネ属に属するトンボを総称して呼ぶが、狭義には秋に平地に群を成して出現するアキアカネのみを指すことがある。ただし、専門知識なしにアキアカネと他のアカネ属のトンボを区別するのは難しい。ならば、素人のオイラ達はアキアカネ=赤トンボも許されますね。
 
 昔々子供の頃の運動会は、農繁期が終わった9月だった。午後の閉会式の頃に運動場の子供の背丈くらいに赤トンボの大群が現れた。いっせいに向きを変えるとき、乾いたパサパサという音を記憶している。
 
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 ハグロトンボが庭の石の上にいた。これは他のトンボのように素早く飛翔したり、ホバリングしたりしない。チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたく。羽根を休める際も、他のトンボのように羽根を広げず、チョウのように羽根を立てた状態で、四枚の羽根を重ねて閉じるという特徴がある。
 
 昔々、小学一年生の夏休みに母の生まれ故郷へ行った。陶土の町で川底が真っ白だったが、川沿いの茂みにこのトンボが群れていた。『オハグロトンボ』と教わった記憶がある。ネットを探したら『羽が黒いところから名がついていますが、お歯黒のような黒ということで、俗にオハグロトンボとも呼ばれています。(母は幼い頃こう呼んでいたようだ)この時期になるとよく見られ、このトンボの特徴であるヒラヒラと優雅に飛ぶ姿を見ると夏の到来を感ずる。』とあった。我が家は意外と自然が多い気がした。