今のiPadは、Windowsタブレットにかなり負けている

　今のiPadは、Windowsタブレットにかなり負けていると言う記事もあったけど、少し前（５月１０日）の記事では全教科をタブレット１台に…デジタル教科書検討だそうです。
　
　たしかに重い教科書が１台のタブレットにまとまっていれば、持ち運びは便利。私もそのように思ったときがありました。私の仕事は全てがパソコンです。３０年ほど前は紙と鉛筆、徐々に紙とＰＣとマウスと鉛筆、そして今はＰＣになりました。おおよそ３０年間の変化でした。今はスマホとクラウドに移りつつありますが、私はその流れには乗れません。なぜなら、私の仕事のやりかたをもう変えることはないと思うからです。
　
　この３０年間で変わらなかったことと言えば、私が過去に終えた仕事を探す場合です。パソコンデータとなりますと、余程整理をしておかないと、探すのが困難になります。苦労の末に見つけても、開くアプリが異なっていたら開けません。データを開く道具を常に考えおく必要があります。これが意外と大変なのです。理想は使ったＰＣを保管することですが、部屋が狭いので不可能です。
　
　もう一つ変わらないことに、法律のチェックがあります。細部まで法文を覚えていれば良いのですが、そんなに記憶できません。心配症ですからチェックします。タブレットに法律書をダウンロードしておくのは、最高に良いことです。法律書は値段が高く、重く、本棚を変形させます。そんな書物を購入しなくても良いからです。こんな理由で、私も７インチタブレットユーザーになりました。
　
　さてタブレット使いの私がつまづいたいたこと、それは斜め読み、めくり読みができない事です。結局使用頻度の多い個所を印刷しました。教科書は何度も何度も読む（私は読まなかったですが）ものです。持ち運びにはタブレット、家庭には教科書があれば最高です。
　
　よく考えないと、とんだ無駄使い、もしくは保護者に更なる負担をさせそうな気がします。さてどうなることやら・・・。