田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

高校野球

2019年07月28日 | 日記
 速い球を投げる高校生が、怪我を恐れるあまり決勝戦で投げなかった。監督バッシングやら、監督を褒める言葉などなど、さすが野球の話題らしく外野がうるさい。特にプロ野球OBの爺様たちが「俺達の頃は」と五月蝿い。
 
 本人は律儀にも、テレビカメラの前で「投げたかったです」って、遠慮がちに言ってた。オイラには、言わされたように聞こえた。
 
 『無理したくなかったので、投げなくてよかった』なんて絶対に言えないし、『もちろん投げたかった』なんて「俺が投げたら負けなかった」とは、チームメートのことを考えたら言えない。それに大谷選手級の選手らしいから、きっと皆が期待している選手だと思う。決めるのは、監督一人じゃ無理。
 
 やっぱり高校野球の選手は、なにかしの制限を設けたほうが良いと思う。うろ覚えだけど、アメリカの大学スポーツは、一年二シーズン、それぞれ別の競技を選択するのが決まりって聞いた。今風でスケートと自転車、野球とアメフト等など。
 
 決勝戦で負けたチームメートは、果たしてどう思っているのかな?。『彼のせいで甲子園に行けなかった。俺は行きたかった』って思う選手もいるだろうな。だから死にものぐるいで戦って怪我する子がいるのだろうね。難しい。