佐渡ヶ島 小木港到着の頃、まだ雨は降っていなかった。観光バスに乗り換え、タライ船乗り場に近づくにつれ、ポツポツと本格的な雨粒。それと共に風が強くなる。
港内とは言え白波が見えるようになった。それでも、たらい船を楽しみしているツアー客はいるようだ。ツアーの催しを消化したい添乗員は、有無を言わさない口調で「傘をさしても良いそうですから、タライ船に乗ったらさして下さい」と・・・。危なく無いのかい。
おっかなびっくり、タライ船に足を乗せるが、安定性が超悪い。座りたいのだが、腰掛が雨に濡れている。可愛い船頭さんが新聞紙を敷いてくれるのを待つ時間が長かった。
タライ船が行列で港内を進む。ユラユラどころかグラグラ揺れる。船酔いどころか恐怖だった。妻は「六ちゃん、船頭さん若いお嬢さんだよ」「おいくつ?」『23です』オイラは「無理すんな!このままUターンでも良いぜ!」船頭さん、何も言わずにタライを器用に操る。見事だ!。
14、5分 巧みな櫂さばきで桟橋に戻った。小降りになっていたが、ジーンズはシオシオの湿っぽさになってしまった。とても怖かったが、いまから考えれば良い思い出になった。妻はちっとも怖くなかったそうだ。
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港内とは言え白波が見えるようになった。それでも、たらい船を楽しみしているツアー客はいるようだ。ツアーの催しを消化したい添乗員は、有無を言わさない口調で「傘をさしても良いそうですから、タライ船に乗ったらさして下さい」と・・・。危なく無いのかい。
おっかなびっくり、タライ船に足を乗せるが、安定性が超悪い。座りたいのだが、腰掛が雨に濡れている。可愛い船頭さんが新聞紙を敷いてくれるのを待つ時間が長かった。
タライ船が行列で港内を進む。ユラユラどころかグラグラ揺れる。船酔いどころか恐怖だった。妻は「六ちゃん、船頭さん若いお嬢さんだよ」「おいくつ?」『23です』オイラは「無理すんな!このままUターンでも良いぜ!」船頭さん、何も言わずにタライを器用に操る。見事だ!。
14、5分 巧みな櫂さばきで桟橋に戻った。小降りになっていたが、ジーンズはシオシオの湿っぽさになってしまった。とても怖かったが、いまから考えれば良い思い出になった。妻はちっとも怖くなかったそうだ。
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